オービス(自動速度違反取締装置)を我が国で最初に輸入販売したのがヤナセだったことをご存知ですか?
1973年その有用性に着目したヤナセは子会社を設立しボーイング社と契約を締結。第一号機は阪神高速に設置されました。
その後、センサーの不具合が多発、ボーイング社が生産中止を決定したため、同社から特許権等を買取りサービスを担当していた東京航空計器(株)に売却、ヤナセはオービス事業から撤退します。以下は当時オービスを取り扱っていた子会社(株)アポロ・インターナショナルの社長だった故藤田稔氏の思い出話です。