毎年4月29日に開催されていた銀座みゆき通りのフラワーカーペットがTCJと電通EYEの共同企画によりスタートしたことをご存知ですか?
イベントが始まったのは1987年、銀座みゆき通り花の百年祭として開催され、企画・管理・記録・映像製作はTCJと電通EYEが共同で行いました。このイベントは24年に亘り銀座を訪れる人々の目を楽しませてきましたが、東日本大震災の発生を機にフラワーカーペットイベントは幕を閉じ、現在は花祭りへと形を変えています。
みゆき通りに幅5m、全長200mにわたって色とりどりのチューリップをの花びらを敷き詰め、花びらアートを描きました。このフラワーカーペットは、ヨーロッパでは古くから行なわれていますが、日本では今回が初お目見えです。(中略)これには、富山県からチューリップの花を50万本、立山杉の葉の提供を受け、みゆき通り美化会の会員の方々が、総がかりで「花びらのモザイク・じゅうたん」を描き出したものです。
(出典:社内報『和苑』1987年5月号より)