レースの世界では、鉄則として語られる言葉ですが、CO2削減や低燃費に直接結びつくクルマの軽量化は、街を走る乗用車にとっても極めて重要です。新型Cクラスには、アルミニウム製ボンネットを採用し、従来の鉄製ボンネットに比べ、約9.5kgもの軽量化を実現。
他の環境技術“BlueEFFICIENCY”とあいまって、燃費性能向上とCO2排出量削減に大きな効果をもたらします。
同時に軽量化は、フロント荷重の軽減による軽快なハンドリングや加速性能向上など、俊敏さにさらに磨きをかけました。
「環境性能を高めても、運動性能を犠牲にしない」。
メルセデスが考える環境性能には、“クルマを操る愉しさ”という価値も含まれます。
C350 ブルーエフィシェンシー アバンギャルドに搭載する新開発の3.5L V型6気筒BlueDIRECTエンジンは、第3世代の直噴システムを用いた最先端BlueDIRECTテクノロジーを採用。新開発ピエゾインジェクター(最大圧力200bar)とスプレーガイド式燃焼システムによって1万分の1秒の反応速度で一回の吸気行程につき最大5回の噴射を行い、常に最適な燃焼状況を作り出します。そして、新採用の成層燃焼方式は、エンジン負荷をモニターすることで冷間始動時や高負荷時などは均質燃焼、巡航時には成層燃焼など常に最適な燃焼方式を自動的に選択。意識することなく、低燃費で環境に優しい運転が可能です。さらに、アルミニウム製クランクケースとシリンダーヘッドを採用し、コンパクトな設計や樹脂パーツの使用とともにエンジン軽量化を実現。ECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)などと併せ、従来モデルに比べ大幅な低燃費とCO2排出量削減を実現。さらに、225kW(306PS)の最高出力と、370N・m(37.7kg・m)の最大トルクを発揮。従来のV型6気筒エンジンに比べ、出力で55kW(75PS)、トルクで70N・m(7.1kg・m)向上させました。高出力と大幅な低燃費性、CO2削減による環境適応性を高いレベルで両立させています。また、バンク角を60°とすることでクランクシャフトに発生する二次振動が減少。極めて高い静粛性を誇る、新開発のチェーンドライブシステムとともに、Cクラスの最上級モデルに相応しいより洗練された乗り心地を実現しています。
※上記の数値はすべて欧州参考値。
マルチホールインジェクターを採用したこの直噴式ガソリンエンジンには、高い効率を誇る小型ターボチャージャーを搭載。軽量・小型のエンジンでもハイパワーと高トルクを発揮させるダウンサイジングコンセプトにより、排気量から想像される走りを上回るドライビングプレジャーを提供します。また、新設計のエンジンカバーや歯付タイミングチェーンの採用、ランチェスターバランサーシャフトの小径化により静粛性を大幅に向上。扱いやすさや力強い追い越し加速など、日常の様々な走行シーンで実感できる優れたドライバビリティを発揮します。
赤信号などで車両が停止すると、エンジンを停止させ、アイドリングによる燃料消費とCO2排出量を低減する新たな環境装備です。ブレーキペダルを放す、アクセルペダルを踏む、「R」にシフトするなどの操作ですぐにエンジンが始動。クランクシャフトホールセンサーがクランクシャフトの位置を検出して、瞬時にエンジン再始動が行われるため、意識することなく環境に優しいドライビングが自然に愉しめます。〈C63 AMGを除く全車に標準装備〉
※坂道発進時においては車両が若干下がる場合がありますのでご注意ください。
新型Cクラス全車に、燃費を向上させ、より滑らかで俊敏なシフトチェンジを行う7速A/T「7G-TRONIC PLUS」を搭載しました。従来の「7G-TRONIC」を燃費性能と快適性の両面から進化させ、新開発のトルクコンバータと油圧回路、ソフトウェアなど、数々の新技術を搭載。ダイナミックなレスポンスによる爽快なドライビングフィールはもちろん、耐久性に優れると同時に低ノイズ・低振動の静粛かつスムーズなギアシフトも実現しました。シフトモードは「E(エコ)」、「S(スポーツ)」が選べ、AMGスポーツパッケージでは「M(マニュアル)」モードも備えて、ドライバーの意のままにシフトチェンジが行えます。また、粘度の低い新しいトランスミッションオイルを採用することで、新開発のトルクコンバータの伝達ロス低減とともに、燃料消費を抑え、オイルへの負荷も減少。トランスミッションオイル交換サイクルも約125,000kmへと飛躍的に伸びて、環境への負荷も軽減しています。
「俊敏さ」と「快適さ」を両立したAGILITY CONTROL。それをさらに進化させたのが、AMGスポーツパッケージに採用されるダイナミックハンドリングパッケージです。これは、路面から油圧式セレクティブダンピングシステムが受ける負荷だけでなく、ホイール回転数、車両速度、横方向及び垂直方向加速度など、各部に設けたセンサーにより検知した情報を基に、ドライバーの運転スタイルも認識して最適な減衰力特性を実現させるシステム。状況に応じて減衰力特性を変えるしなやかで快適な乗り心地とともに、ギアレシオ13.5に変更されたスポーツパラメーターステアリングにより、クイックで高い操縦安定性を実現します。センターコンソールに配された「SPORT」モードスイッチを押すことで、意のままに操るダイナミックでスポーティな走りへと昇華させます。
〈C200 ブルーエフィシェンシー アバンギャルド、C250 ブルーエフィシェンシー アバンギャルド、C350 ブルーエフィシェンシー アバンギャルドにパッケージオプション設定〉
AMG スポーツパッケージに採用したパドルシフトは、ステアリング背面の左右に設けたシフトを指先で操作することで、ドライバーの意思に即応するギアシフトが愉しめます。「M(マニュアル)」モードを設定すれば、マニュアル感覚の素早いシフトチェンジが愉しめます。
〈C180 ブルーエフィシェンシー、C200 ブルーエフィシェンシー、C200 ブルーエフィシェンシー アバンギャルド、C250 ブルーエフィシェンシー アバンギャルド、C350 ブルーエフィシェンシー アバンギャルドにパッケージオプション設定。C250 ブルーエフィシェンシー クーペには標準装備。〉
※記載されているモデル名は、セダンとステーションワゴンを示します。





































