心躍るドライビングプレジャーを叶え、経済性と環境性をいっそう高めるためにできることは何か。
"BlueTEC"。それは、人と地球にとって自動車はどうあるべきかを追求してきたメルセデスが提示するひとつの回答です。
Eクラスに採用されたBlueTECエンジンは、1936年にディーゼルエンジンを世界で初めて実用化して以来、70年以上にもわたるディーゼル技術を背景とした数々の技術革新から生まれました。
その先進性を明らかに示すのが、電子制御式の可変ターボチャージャーなどによって獲得した余裕あふれる走りのパフォーマンスです。3.0L V型6気筒BlueTECエンジンの最高出力は155kW(211PS)/3,400rpm、最大トルクは5Lガソリンエンジンに匹敵する540N・m(55.1kg・m)/1,600〜2,400rpmを発生。例えば、高速道路での合流や追い越しも、リラックスして楽に行えます。
しかも、数々の革新技術によって低騒音化・低振動化を徹底し、アイドリングから高速走行まですべてのシーンでプレミアムカーにふさわしい優れた静粛性を実現。そして、新世代のコモンレールシステムやDPF*、SCR触媒コンバーターをはじめとする排出ガス浄化装置などにより、ディーゼル本来の優れた低燃費と卓越の環境性能を実現しました。
*:DPF…Diesel Particulate Filter(粒子状物質除去フィルター)の略称。
■新世代のコモンレールシステム
超高圧で蓄えた燃料を噴射装置によってシリンダー内に噴射する機構。BlueTECエンジンではクリーン性、低騒音、低振動、低燃費という従来の特長をさらに進化させ、燃料噴射のよりきめ細かな制御と俊敏なレスポンスを可能にしました。
■ピエゾインジェクター
燃料噴射時のレスポンスに優れ、超高速で精密な燃料噴射とエンジン制御が可能となり、理想的な燃焼状態をつくり出すことができます。パフォーマンスの向上と低燃費化、低振動・低騒音化、排出ガスのクリーン化に貢献します。
■DPF(粒子状物質除去フィルター)
排気管の途中に設置されたDPFが、排気ガス中のPM(粒子状物質)を吸着。一定量以上のPMがたまるとエンジン制御でフィルターの温度を600°Cまで上昇させ、堆積したPMを燃焼・除去します。このため特別なメンテナンスは不要です。
■電子制御可変ターボチャージャー
タービンの吸気側ブレードが可変する電子制御式を採用。低回転時は鋭く立ち上がり、高回転時には大きなパワーを発生。アクセル操作に対する優れたレスポンスとエンジンのスムーズな伸びを実現します。
エンジン内部の技術改善によって有害物質の生成を最小限に抑えるだけでなく、画期的な触媒システムにより排出ガスのクリーン化を実現させたBlueTEC。排出ガス中にAdBlue®(尿素水溶液)を噴射し、熱反応によりアンモニアを生成させた後にSCR触媒コンバーターを通過させ、化学反応により有害な窒素酸化物(NOx)のほとんどを無害な窒素と水に還元するシステムです。BlueTECは、世界最高水準といわれる日本の極めて厳格な排出ガス規制にも適合しており、世界で最もクリーンなディーゼルエンジンとして、その将来が期待されています。






























