輸入車が東京モーターショーに出展できなかったことをご存知ですか?
第1回の東京モーターショー(当時は「全日本自動車ショウ」)は1954年に開催されましたが、輸入車の出展が認められたのは10年後の1964年からでした。
そのため、輸入車業界は独自にショーを開催することになりますが、1960年に開催された第1回東京オートショー(外車ショー)は都内で開催することすらできませんでした。大都市では現車の展示が難しいため、銀座の松屋、名古屋の名鉄デパート、大阪の高島屋などで自動車写真展示会が別途開催されました。