『心を創る七つの言葉』(1998年刊)

八重洲ブックセンターのビジネス部門月間1位に輝いた名誉会長の著書/会長室に大切に飾られていた福島県広野小中学校の「七つの言葉」の卓上ボード/各界から寄せられた賞賛の便り(左から森繁久彌氏、中曽根元首相、町村元衆議院議長)

梁瀬次郎名誉会長が最も大切にしていた七つの言葉をご存じですか?

「おはようございます」「お休みなさい」「いってまいります」「ただいま帰りました」「いただきます」「ごちそうさまでした」そして「ありがとうございます」の七つです。
名誉会長の著書『心を創る七つの言葉』に感銘を受けた福島県広野中学校の木幡恭一校長は同町の小中学校に通う生徒の全家庭に「七つの言葉」を印刷した卓上ボードを配付したそうです。

とくに、七番目の「ありがとうございます」は、世界中で日本人だけがいちばん言えない言葉です。この「ありがとう」の言葉が、いわゆる感謝の気持ちに通じてくるのではないでしょうか。当たり前のことを当たり前にするほど実は大変難しいものであり、日本の子どもたちや若者にとって、この「七つの言葉」こそ、新しい時代を築くための源泉です。

(出典:梁瀬次郎著『心を創る七つの言葉』より抜粋)