
今回のフェイスリフトでは、目には見えない所も含め、
何と6,500か所もの更新がされました。
先代の204型のCクラスのフェイスリフト時の更新はおよそ2,000か所。
この時も「えっ!そんなにたくさん??」と驚きましたが、
今回ははるかにそれを上回る数字です!
さて、今回のフェイスリフト、まず6,500か所の更新点をぎゅっ!と凝縮して申しますと
「走行性」「安全性」「デザイン・質」という
Cクラスの3つコアバリュー、すべてが1ランクグレードアップしました。
例えばパワートレイン。
C200Avantgarde(4MATIC含む)に、48VバッテリーとBSGという新機構を組み合わせる技術が導入されました。
この技術により、これまでの1.6ℓ直列4気筒エンジンから、
1.5ℓ直列4気筒エンジンにダウンサイジングしながらも、
パワーを落とすことなく、滑らかで力強い加速を実現。
また、C200dにはEクラスと同じ、最新のディーゼルエンジンを搭載しました。
そして、どちらもただ単に走行性を増す為だけでなく、
環境問題にも配慮し開発された、「パワフル&エコ」なエンジンいう点にもぜひご注目下さい。
デザインについては、AMGラインにダイヤモンドグリルが導入され、
バンパーのデザインがスポーティーになりました。
インテリアも、COMANDディスプレイが10.25インチと大きく高精細になり
運転席からの視認性がぐんと上がったほか、
コックピットディスプレイも3タイプの表示が可能なCクラス専用のデザインになりました。(一部オプション設定)
そして何より安全性能に関しては、ますます進化を遂げ、
Sクラスと同等の最新のレーダーセーフティー機能が装備されました。
また、以前より搭載されている”ブラインドスポットアシスト”の機能に、
降車時警告機能が加わりました。ドアを開け車から降りる際、後方から自転車やバイク、人が近づくと
警告灯や警告音で危険を知らせるというもので、メルセデス・ベンツ初の機能です。
メルセデス・ベンツの考える「事故無き運転」の為に、車に知性を持たせるという発想が
また一歩Cクラスを賢くしたようです!
元々「走行性」「安全性」「デザイン・質」すべてをバランスよく兼ね備え、
常にメルセデスのベストセラーの地位を保ち続けているCクラス。
今回のフェイスリフトで、さらに進化を遂げたという事は、
まさにこれが史上最高のCクラス誕生!と言えるかもしれません。
配車はもう少し先となりそうですが、カタログはすでに磯子支店に届いております。
セダン、ステーションワゴンの他、クーペとカブリオレも同時に発表となっていますので、
ご興味のある方はぜひ、ご連絡下さい。
→Cクラスのスペシャルサイトはこちら