
皆様、こんにちは!
ヤナセ湘南支店、プロダクトエキスパートでございます。
いつも弊社ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
雨と雪に見舞われた「春分の日」でございましたが、本日はすっかり春の陽気で過ごしやすくなりましたね。
お花見や、行楽の楽しい季節がやって参りました!
お近くへお越しの際は、是非ヤナセ湘南支店ショールームへも、お立ち寄りくださいませ。
さて、ご好評いただいております、歴史シリーズ第二弾は
「メルセデス・ベンツの歴史」でございます。
メルセデス・ベンツの歴史=自動車の歴史と言っても過言ではありません。
1886年カール・ベンツ、ゴットリープ・ダイムラーの二人がほぼ同時期に、世界で初めてのガソリン自動車(3輪車)を発明致しました。
その名も「ベンツ・パテントモーターカー(パテントモートルヴァーゲン)」です。
ドイツ政府より特許が与えられた、1月29日が現在一般的に自動車の誕生日と言われております。
現在のダイムラー社は世界最古の自動車会社となります。
当時のドイツは、1871年に国土が統一されて以来、急速な近代化の途上。イギリスで18世紀末に始まった産業革命が、ようやくドイツにも波及して、蒸気機関や機械の導入が大きな実を結び始めた頃です。ですから交通の変革も急で、蒸気機関車に次ぐ新しい乗り物への期待はとても大きなものでした。そんな中で、新しく登場した4サイクルの内燃機関に可能性を見いだした、新進気鋭の技術者の一人がカール・ベンツでした。
そしてもう一人、奇しくもベンツとまったく時を同じくして、ほんの200kmほど離れた場所で自動車を完成させていた技術者がゴットリープ・ダイムラーです。
自動車の発明者であり、メルセデス・ベンツの生みの親でもある二人の天才技術者は、大きな変革の時代に生きていたのです。
この二人の天才の大発明によって、現在の自動車社会の基礎が築かれました。
そして何よりも素晴らしいのは、現在もなお、メルセデス・ベンツが自動車社会の先頭に立ち続け、最先端の技術を発明し続けているということです。
さて、次回は「メルセデス・ベンツに花を添えた二人の女性」についてご紹介いたします!
どうぞ、ご期待くださいませ★