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さて、15回目のテーマ 安全装置です(`・ω・´)ゞ
自動車と事故は未だに切り離せない、永遠のテーマ(腐れ縁)ですが。
搭乗者を守るため進歩を続けている、大切な装備です。
初期の車にはエアバックは疎か、シートベルトすら無く 社会的に危険な物
の一つでした。
話が逸れますが、アメリカ映画のパッカードをご覧になったことが有りますか?
この映画の中で安全装置の重要性を投資者達に、訴えるシーンがあります、
当時の事故がいかに悲惨なものであるかを、事故の写真をスライド映像で見せながら
食事をさせるという件がありました。
当時の人(特に投資家や株主、経営者など)にとって、安全装置は車の価格を上げる
不必要なものに写っていたことを象徴するシーンでもあります。
今では考えられませんが、この装備をなくして現在の車社会は存在できないとも言えます。
安全装置の考え方には2つあります
アクティブセーフティー(積極的安全装置)
パッシブセーフティー(受動的安全装置)
アクティブセーフティーは最近の装備です、ABS、DSC、ブレーキ支援装置(衝突防止ブレーキ)
レーンディパーチャー、後方車両警告等が該当しますが、視界が良い作りや運転のしやすさ
判り易いスイッチ類の操作など、事故を未然に防ぐ装備の事で車全体の造り(性能)も含まれると思います。
パッシブセーフティーはシートベルト、エアバック、クラッシャブルボディ等、事故が起こった後、
人命を優先して守る装備です、チャイルドシートも含まれるでしょう。
通常自動車の安全装置を語るときはこの2つを言いますが、筆者は更にもうひとつのセーフティーがあると思います、
それは自賠責保険や任意保険、事故が起こった更にその後を支える装備 いうなれば ネガティブセーフティーとでも呼ぶ
装備というより備えですね。
車の歴史において、車両自体の運動性能の進歩と安全装置の進歩は、どちらも大事な装備です。