自由こそが、心地よさの源泉。

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看板役者の夏休み。

今年は例年以上の猛暑になると聞き、今まさに避暑を考えている方も多いことでしょう。

江戸時代、娯楽の王様といえば歌舞伎でした。しかし真夏の時期は蒸し暑さが過ぎて、客の入り自体が減ってしまう。そんな時期は看板役者を舞台に立たせず、夏芝居といって若手や地位の低い役者を使い、入場料を安くするなどして芝居を成立させていたり、真夏は興行そのものを一定期間休んだりもしたのだそうです。

舞台上で本物の水を使う「本水(ほんみず)」や、綱を使って客席の上を役者が飛ぶ「宙乗り」といった目を惹く演出、そして現代にも数多く伝わる怪談の演目が誕生したのも、そもそもは夏の季節を看板役者抜きで乗り越えるための工夫だったと言われています。
ではその真夏の間、当の看板役者たちは、いったいどこで何をしていたのでしょう。
彼らは夏季休暇をとったり、地方巡業に特別出演することでさらなる人気を広げ、いつもを上回る稼ぎを得たりしていました。
他の追随を許さないほどの売れっ子には、自分の行動を選択する自由があったのです。

さて、メルセデスにとっての看板役者といえば、SLがいちばんに思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
レーシングカーにラグジュアリーを融合させたコンセプトは他に類を見ず、いわゆる「スーパーカー」の元祖だといわれています。
1954年の初代から7代目の現行型モデルまで、その名前は70年にもわたり襲名されてきました。
もちろん、受け継いだのは名前だけではありません。
モータースポーツに起源を持つスポーツカーであること。そして新しい時代のラグジュアリーを表現することが継承され、そして磨かれています。
都会を飛び出し、自然のなかでSLのステアリングを握れば、日常を忘れる心の高ぶり、最先端テクノロジーとクラフトマンシップが可能にした心地よさの双方を体感できるでしょう。
看板役者が活動の自由を手に入れたように。

新しいメルセデス・AMG SLで、あなたの自由の旅に、出かけてみませんか。

走るアート作品。メルセデスのクーペモデル。

美しいものに囲まれて生きることは、人生を豊かにする、ひとつのコツなのかもしれません。

メルセデスは、数多くのクーペをラインアップしています。
滑らかで艶やかなルーフラインを採用するという共通性を持ちながら、ボディサイズやドアの数は様々で、ライフスタイルに合わせた最適な選択ができるのが魅力です。

たとえばCLSは、最新メルセデスのデザイン基本思想となっている「センシュアル・ピュリティ(官能的純粋)」をいち早く取り入れたモデルとして、まさに鮮烈な印象を与えました。サルーンの快適性と機能性を融合した4ドアクーペというキャラクターも時代を先取りしたもので、いまだCLSが放つ存在感は特別なままです。
CLSの美しさは、都会にいても堪能することができますが、自然のなかにおいてより一層輝くのをご存知の方も少なくないでしょう。光と影が織りなすボディのリフレクションは、まさに動くアートピース。ため息が出ます。

4ドアを備える大型クーペといえば、メルセデス・AMG GT4ドアクーペも魅力的です。
こちらはCLAと同じ4ドアクーペスタイルを採用しながら、デザインによって見るものに与える印象は大きく異なります。AMGに期待するパフォーマンスを、力が漲るような塊(かたまり)感として表現することで、それを実現しています。
運転すれば、大きなボディを忘れるほどの軽快な走り。アクセルを踏み込めば、サウンドと表現できるレベルにあるエキゾーストノートが五感を刺激。インテリアに使われる素材から想像できるとおり、高性能であっても快適性はメルセデス流。まさに胸がすく心地よさが味わえます。

メルセデスは、モデルライフを通じて、眼に見える、スペックとして現れるところ以外にも数多くの改良を施し、完成度を高めていきます。
CLSとGT 4ドアクーペはいずれも熟成され、完成度を高めているモデルであることも、胸を張ってお薦めできる理由となっています。

転機となった長距離ドライブ。

旅に出るならメルセデス。
こう言い切れるのは、裏付けとなる歴史と伝統があるから。

1888年8月、世界で初めてとなる長距離ドライブに出かけたのは、メルセデスの創設者であるカール・ベンツの妻、ベルタ・ベンツだったのをご存知でしょうか。

世界で初めての自動車であるパテント・モートルヴァーゲン。1886年につくられた3輪自動車は、ガソリンエンジンを搭載することで時速15kmの走行を可能とした、まさしくメルセデスベンツの原点となるモデルです。

しかし、カール・ベンツの意気込みに反して、パテント・モートルヴァーゲンに対する世の中の反応は、意外にも芳しくありませんでした。人々は、未知の乗り物である自動車が、どのように役に立つかイメージできなかったのです。馬車を驚かすだけの邪魔なものだという意見もあったほどです。

しかし、カール・ベンツのかたわらにいたことで自動車の利便性や将来性を理解していたベルタは、自分自身でパテント・モートルヴァーゲンのプロモーションを考えました。
女性である自分がステアリングを握り、長距離ドライブに出かけるというプランです。
目的地は故郷であるカールスルーエヘ。
片道約100kmもの道のりを、ふたりの息子を乗せたパテント・モートルヴァーゲンが走ります。
彼女は見事、往復のドライブを成功させただけでなく、道中で起きたトラブルを知見として、数々の改良のアドバイスも行いました。
こうした勇気ある行動と誠実な改良の結果、自動車の有用性は広まり、メルセデスの栄光への道が始まりました。

優れた設計に挑み、新しい技術を開発し、品質と安全性を磨き上げる。
メルセデスのクルマづくりの基本は、130年前から変わりません。
すべては、安全で快適な移動を実現するために。

ショウルームでは、展示車をお試しいただくことに加え、試乗も承っております。
ぜひ新しいメルセデスをご体感ください。

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ショウルームには最新モデルを多数取り揃え、皆さまのお越しをスタッフ一同、お待ちしております。

最新モデルをご自身の運転で体験いただくための試乗車もご用意しております。お気軽にご用命ください。

皆さまの愛車を最善の状態で維持するために、最新の機器と専門スタッフにて、アフターサービスに力を入れています。