名は体を表す。
「Sクラスに相当するSUV」と位置付けられたGLSには、名前に相応しいスタイルと素材、機能、そして安全性が与えられています。
存在感あふれるボディサイズに、大人7名がゆったりと乗車のできる空間を設計。SUVらしく、オンロードからオフロードまで道を問わない走行性能を実現しています。
さらに最新の安全運転支援システムを備え、高機能であっても扱いやすいモデルに仕上がっています。

SUVでありながら、リムジンのようにも使用できる利便性をGLSは備えています。
3列すべての席に、独立調整可能な空調設備とシートヒーターを標準装備。ドアにはドアクロージングサポーターが採用されており、少ない力で静かに、確実に閉めることができます。
2列目シートは電動による前後スライド機能を備えており、もっとも後方にセットした状態では、足元空間のゆとりはまさにSクラス級にまで広がります。
さらに、「ショーファーパッケージ」を選択いただければ、シートベンチレーターやリラクゼーション機能、ヘッドレストクッションといった最上級のオプションが追加されます。

電動化は、パワートレインだけでなく、GLSの快適性を大幅に進化させました。
AIRMATICシステムをさらに進化させた「E-ACTIVE BODY CONTROL」（※）は、前方の路面状況をカメラでモニタリングして瞬時にサスペンションを調整。乗員に伝わる衝撃を効果的に抑制します。フラットな乗り心地と同時に、安定した走行性能を提供する新時代のサスペンションシステムです。

「ハイ、メルセデス」と話しかけるだけで起動し、会話のように操作が行えるMBUX。
ダッシュボードには、12.3インチワイドディスプレイと12.3インチコックピットディスプレイを並べて装備。それを1枚のガラスカバーで融合することで、インテリアに融合する先進的なデザインとして仕上げました。
GLSクラスに搭載するナビゲーションには、AR（拡張現実）技術を採用することで、より直感的な画面表示を実現。例えば進行方向が複数ある交差点では、進むべき進路に矢印が表示されます。より直感的に、安心して進行することができます。

GLSの名に期待する品質と、SUVのたくましさを併せ持つインテリア。
4つ並んだエアコンの吹き出し口は、フロントグリルのルーバーをデザインモチーフにしたもので、メルセデス・ベンツSUV のエッセンスを表現しています。
クオリティの高いレザートリムや金属にこだわったスイッチ類など、本物ならではの質感にあふれています。
前席にはシートベンチレーターやステアリングヒーター、温冷機能付きカップホルダーを用意し、あらゆる季節やシーンでの快適性を確保。シートは3列すべてが身長194cmまでの乗員に対応する本格的なもので、フレキシブルなシートアレンジが可能なほか、専用のUSB充電ポートも備えています。

周囲の交通状況を的確に把握し、安全性を確保しながらドライバーの負担を軽減する「インテリジェントドライブ」を搭載。高速道路では、先行車をスムーズに追従しながら車線をキープします。設定はすべてステアリング上で、手を離すことなく少ない操作で行えます。
高速道路での渋滞時には、停止から30秒以内に先行車が発進した場合は、ドライバーがアクセルを操作せずとも再発進。渋滞時緊急ブレーキ機能を始め、実用的で安全性を高める機能を多数採用しています。

GLSは、車両の周囲360度をカメラで見やすく表示。ディスプレイをタッチすることで、見たい場所をクローズアップすることもでき、死角によるリスクを低減します（※）。
自宅駐車場やよくでかける場所を登録しておけば、その場所に到着すると自動的にカメラ表示に切り替わります。
さらに、Offroad モードでは、メディアディスプレイにクルマのフロント部分下方の路面映像 （フロントタイヤとその操舵方向を含む）を仮想的に映し出す「トランスペアレントボンネット」機能が利用可能。車外に出ることなく障害物を確認することができます。