彫刻のように美しいAクラスのスタイリング。
デザイン思想「Sensual　purity（官能的純粋性）」をさらに進化させ、コンパクトな2ボックスデザインに、スポーツ性、ダイナミズム、エモーションを表現しています。
もちろんそこには、徹底したテクノロジーの裏付けがあります。
車体の周囲を流れる気流をシミュレーションや風洞実験で徹底的に解析することで、走行中のウインドノイズを低減。静粛性に貢献するだけでなく、燃料消費を抑えることにも貢献しています。

コンパクトなのに、乗り込むと広々とした印象のあるAクラスの室内空間。
それを実現しているのが、立体形状を持つ水平基調のダッシュボードと最新世代のデジタルコックピットです。
メディアディスプレイとコックピットディスプレイをオンダッシュに並列して配置。最新世代の「MBUX」により、スイッチ類は整理され、その数も大幅に削減されています。
10.25インチの美しいワイドディスプレイはレスポンスに優れ、音声アシスタントは、オンラインサービスとの接点となるだけでなく、持続的に改善されます。
画面を直接触るタッチ操作やステアリングに備えられたタッチコントロールボタンなど複数用意しているので、ユーザーは直感的に望む機能にアクセス、安全性を損なうことなく運転に集中できます。

上質な素材がふんだんに使われるラグジュアリーなインテリアも、Aクラスのチャームポイント。
標準仕様では、ブラックを基調としたインテリアに赤のステッチ、そして各所に配置されたレザーARTICOがスポーティなテイストを演出。手に触れるところには、上質な質感のソフトタッチな素材を選択。艶やかなピアノブラックが全体の印象を引き締めます。
AMGラインパッケージを選択することで、スポーティな印象はさらに強化されます。
シートはスポーツシートとなり、インテリアトリムはダークカーボン調が選ばれます。
小さな高級車としての資質にこだわる方のために、本革を贅沢に使うAMGレザーエクスクルーシブパッケージもご用意しました。

扱いやすさも追求しています。
運転席からの視界にこだわるのは、安全性を何よりも大切にするメルセデスならでは。死角の少なさは、乗りやすさにも直結します。
室内の収納といった細やかな、それでいて重要な箇所への配慮も欠かしません。
センターコンソールにあるピアノブラック仕上げのシャッターを開けると、ドリンクホルダーとスマートフォンのワイヤレスチャージングとUSBポートが用意されています。コンソールボックス手前には、ちょっとした小物を置くことができる便利な収納スペースもご用意しました。
ラゲッジルームは、開口部を広く設計してフロアの面積も最大限に確保することで370Lもの容量を確保。後席の背もたれを垂直に起こすこともできるので、大きな箱のような荷物も効率的に積み込めます。

コンパクトカーだからこそ、安全性には最善をつくしています。
アクシデントを未然に防ぐ「レーダーセーフティパッケージ」を搭載。衝突の危険性を感知するとディスプレイ表示や音で警告。衝突を回避しやすいよう車体側を制御すると同時に前席シートベルトの巻き上げや助手席のシートポジション修正など、乗員を守るためのPRE-SAFE機能が作動します。
車体そのものも、より強固で安全に作られています。実際の事故調査で得られた知見を活かしたボディ設計を行い、車体骨格には衝突などのストレスに対して高い剛性を持つ素材を採用しました。

全車に標準装備となる「ドライビングアシスタンスパッケージ」には、衝突を未然に防ぎ被害を軽減する機能が多数含まれています。
夜間の視界を確保する機能も充実。
いち早くヘッドライトを点灯させることで周囲に対して自車の存在をアピール。「アダプティブハイビームアシスト」機能により、前方に車両がいない状況では自動的にハイビームを選択して視界を確保します。
AMGラインパッケージ装着車は「マルチビームLED」を搭載。これは、LEDを緻密に制御することで、周囲に車両がいる状況でも、適切に遮光しながらハイビームを照射する装備です。