変わらない魅力と新しいさ。相反する要素をいずれも最高レベルで実現しているのがGクラスです。
安全性能や快適性は時代の最先端。一方で、スクエアなボディ、フロントフェンダー上に備わるウインカー、特徴的なドアハンドルといったGクラスの象徴的なエクステリアデザインは、ゲレンデヴァーゲンと呼ばれていた頃からほとんど変化していません。
それらすべては、オフロードでの走破性と運転しやすさのために生まれた機能的なデザインです。Gクラスは、45度を誇る登坂能力、最大700mmもの渡河水深性能など、あらゆる道を制覇するための能力を備えています。
複数のカメラ画像を合成してボンネットで見えない車両前側の路面イメージを可視化する「トランスペアレントボンネット」など、先進技術によるサポートも充実しています。

先進性と利便性について、一切の妥協を排したインテリア。
上質な素材とクラフトマンシップが融合した室内空間に、Gクラスならではの機能性とメルセデスが誇る最先端技術を搭載しました。
常に新しい情報を提供する多機能なシステム「MBUX」は、直感的かつ安全に操作できるよう、ボイスコントロール、タッチ操作など多数の操作方法を備えています。
Gクラスに搭載される最新版の「MBUX」は、ユーザーの習慣や状況を学習することで、トップ画面に必要な情報や機能を予測的に用意。操作の負担を大幅に低減します。
ユーザーのプロファイルを作成することで、お気に入りの設定が保存できるパーソナライゼーションも備わり、使うほどに扱いやすいクルマにカスタマイズされます。

頂点であり続けるために。メルセデスの電動化技術によって、Gクラスはパフォーマンスを高めながら、さらに効率と洗練を極めました。
パワートレインに搭載された第2世代のISGは、内燃機関の魅力はそのままに、モーターが幅広い領域でサポートするスマートなシステムです。
これにより、エンジンならではの気持ちを昂らせるサウンドそのままに、なめらかで力強い加速やアイドリングストップからのスムーズな再始動といったこれまで以上の価値を提供します。

Gクラスには、移動の時間を通じて、乗る人の心身を整える機能が備わっています。
それが、空調、音楽、アンビエントライトやシートに備わる機能を統合的にコントロールする「エナジャイジングパッケージプラス」です。
たとえばロングドライブでの疲労を軽減する「リフレッシュ」、移動先に向けて気分を盛り上げる「バイタリティ」、筋肉の緊張や疲労をやわらげ気分を落ち着かせる「トレーニング」など、多彩なプログラムを用意。
インテリジェントなソフトウェアが、乗車時間などのデータをもとに最適なプログラムを選択します。
スマートウォッチなどと連携させることも可能。移動の時間を通じて、充実した暮らしをサポートします。

周囲の交通状況を的確に把握することで、安全性を確保しながらドライバーの負担を軽減する「インテリジェントドライブ」。
ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーが先行車を検知。高速道路では、先行車をスムーズに追従しながら車線もキープします。
高速道路での渋滞時には、一定時間以内に先行車が発進した場合は、ドライバーがアクセルを操作せずとも再発進します。
安全性にまつわる機能としては、ドライバーがステアリングから手を放していることを検知すると車線を維持しながら緩やかに停車させる「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も搭載しています。

視界にすぐれ見切りのいいGクラス。さらに4つのカメラにより、360度あらゆる角度を映し出すことで、ドライバーの死角を補い、取り回しのストレスを軽減します。カメラ位置を最適化することで、車両前後の様子がよりわかりやすくなりました。リアカメラには格納式のウォッシャーノズルが備わり、レンズ面をクリアに保ちます。
さらに、計12個のセンサーで障害物を検知する「パークトロニック」、出庫時に車両後方を検知する「リアクロストラフィックアラート」、意図しない急発進を抑制する「ドライブアウェイアシスト」も備わります。