メルセデスに期待する上質感と華やぎを、洗練されたSUVフォルムで表現しました。
コンセプトは、「プログレッシブ・ラグジュアリー」。
メルセデス・ベンツのデザイン思想である「Sensual Purity（センシュアル・ピュリティ）」を、表現としてさらに先進的に進化させたデザインです。
それを象徴するのが、立体的なスターパターンをあしらったフロントグリルです。そして、タイヤをボディの四隅に配置するSUVらしいシルエットで力強さを表現。これは運転のしやすさにもつながっています。

使いやすさは安全性につながります。
上級モデルと比べても遜色ない多彩な機能を、運転しながらもスムーズに使いこなすために、EQAには第2世代のMBUXが搭載されています。
ボイスコントロール、画面へのタッチ操作、ステアリング上のタッチスイッチなど、操作方法は多彩でそれぞれが直感的。
ナビゲーションの設定や車内温度の調整、選曲などを、ドライバーはもちろん同乗者もスマートに操作することが可能です。
MBUXには、行動と好みを学習し、予測提案する機能も搭載されています。
最新の天気情報やニュースにも対応。ガソリンスタンドや駐車場などの案内は料金情報も表示します。

これまで乗り慣れたメルセデスから乗り換えても違和感のない静かでスムーズな走り。これは、モーターの搭載方法の工夫と緻密な制御によって実現したもの。
そして航続距離においても、「EQA 250+」では一充電あたり591km（WLTCモード）走行でき、普通充電は6.0kW、急速充電についても100kWまでの高出力に対応するため、充電もスピーディです。
さらに、給電機能（V2H／V2L ※）を備え、停電時には家庭へ電力を送る予備電源としても活用できます。

EQAは、とても運転のしやすいメルセデスです。
全長4,465mm、全幅1,835mmというボディサイズに加え、短いオーバーハング（前輪から前の長さ）、そして見晴らしのいい運転席からの視界が、取り回しの良さにつながっています。
アクセルやブレーキ操作に対するクルマ動きも、これまでのメルセデスから乗り換えても違和感のないように設定されています。
電気自動車ならではの機能としては、ステアリングに備わるパドルを操作することで、アクセルを離した時の回生ブレーキの量を調整可能な点が挙げられます。AUTOモードでは、前走車との車間距離に応じてブレーキの強度が自動的に調整されます。

EQAには、安全運転を支援する「ドライビングアシスタンスパッケージ」が搭載されています。
前走車を認識して車間距離を調整する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック（再発進機能付）」は、ロングドライブでの負担を大きく軽減。
高速道路の渋滞時には、自動停止から30秒以内（一般道では3秒以内）であればドライバーがアクセルを踏まなくても再発進します。30秒以上停止していた場合は、アクセルを軽く踏むか、ステアリング上のスイッチの操作で走り出します。

安全性を高める機能も充実しています。
車両の死角エリアにいる車両や自転車を警告する「ブラインドスポットアシスト」をはじめ、様々な状況に対応して緊急ブレーキを起動させる「アクティブブレーキアシスト」や衝突を未然に防ぐ「緊急回避補助」を搭載。
ドライバーが意識を失うなど安全に運転できなくなった時に車両を緩やかに停止させる「アクティブエマージェンシーストップアシスト」など、高い安全性を備えています。