ラグジュアリーSUVでありながら走行中のゼロエミッションを実現した、新世代の電気自動車です。
日本の道路事情に合ったボディサイズに、広い居住空間とラゲッジスペースを実現。SUVならではの用途を選ばない利便性の高さによって、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く活躍します。
2つのモーターを搭載する4輪駆動モデルであり、すべりやすい路面状況で安定した走行を実現する高度なOFFROADモードを標準で備えています。
加速はスムーズかつパワフルで、車内空間は優れた静粛性により快適に保たれています。ロングドライブにも適した余裕の航続距離も大きな魅力です。

移動にクオリティを求める方にとって、EQE SUVは最適な回答のひとつとなります。
エンジン車に比べて格段に騒音や振動が少ないのはもちろんのこと、ボディのスタイリングや細部の形状を徹底して最適化することで、風切り音についても低く抑えることに成功しました。この優れたエアロダイナミクスは、航続距離の伸張にも貢献しています。
標準装備されるAIRMATICサスペンションが状況に応じて車体をコントロール。長距離ドライブであっても快適な移動時間を提供します。
EQE SUVでは、移動そのものがラグジュアリーな時間になります。

メルセデスが誇る先進のインターフェースであるMBUXがさらに進化しました。操作に対するレスポンスに優れ、さまざまな機能に直感的かつすばやくアクセスできます。
たとえば走行中であれば、音声アシスタントによる操作が便利です。まるでコンシェルジュに話しかけるように扱えます。また、操作方法は発話だけでなく、タッチ操作やステアリングに備えられたタッチコントロールボタンなど複数用意しています。
他にも、利便性と安全性を両立するための工夫として、走行状況に応じてコンテンツを自動的に選択して表示するゼロレイヤーデザインも採用しています。これによりユーザーは迷うことなく望む機能にアクセスすることができます。

航続距離は、542km（EQE 350 4MATIC SUV／WLTC値）と十分以上。
高出力の急速充電器にも対応しており、短時間で効率的に充電を行えます。
バッテリーはメルセデスの厳しい基準を満たしており、10年もしくは25万kmの性能（残容量70％）を保証しています。また、V2H/V2L（※）に対応し、災害時などでは住宅や電気機器にEQE SUVから電力を供給することも可能となっています。

スタイリングから無駄な装飾的要素を省き、造形的な美しさを際立たせたデザイン。ここにも、メルセデスのこだわりを見ることができます。
なだらかな曲面で構成された、EQE SUVのシームレスなスタイリングは、同時にエアロダイナミクスに対する厳しい要求を満たす、目的に沿ったデザインでもあります。
こうした機能美は、スタイリングのあらゆるところで発見することができます。
「ブラックパネル」と呼ばれるヘッドライトと融合したフロントグリル、格納式のシームレスドアハンドル、美しい弧を描くルーフラインもそう。
SUVのダイナミックさを、先進のエアロフォルムに昇華しています。

EQEの安全性能は、事故そのものからドライバーを遠ざけます。フラッグシップモデルであるEQSと同等レベルの先進安全装備と安全設計が、それを現実のものとしました。
自動ブレーキ機能はさらに進化を遂げ、右折時の対向車や飛び出しにも対応。さらに緊急回避補助システムが、安全な回避行動を手助けします。
運転時だけではなく、停止時のリスクにも対応しています。エンジン停止後も後方からの接近物を警告するなど、あらゆるシーンでドライバーや乗員の安全性を高める機能が備わっています。

自動車の歴史において、常に新しい技術を先んじて取り入れ、時代を牽引してきたメルセデス。EQE全車に標準装備されたDIGITALライトもそのひとつです。片側130万個のマイクロミラーが高精細な配光制御を行う革新的なヘッドライトで、対向車線の車両や周囲の状況に合わせて光度／照度を自動調整。その精密さは、従来技術の100倍以上です。自車の視界を最大限に確保することは、夜間ドライブの安全や疲労低減に大きく貢献します。