Cクラスセダンの先進性を体現しているのが、デジタルテクノロジーとラグジュアリーを融合させたインテリアです。
室内空間の造形はモダン。それでありながらハイクラスの素材をふんだんに使うことで、上質さと品格を表現しています。
大型のメディアディスプレイにより、ボタン表示は見やすい大きさ。タッチした際には指先に感触をフィードバックさせることで確実な操作が可能です。
ドライバーが運転に集中できるように、運転席正面のデジタルコックピットディスプレイは情報を見やすく整理。
ヘッドアップディスプレイの品質もさらにレベルアップ。高解像度のカラー画像により必要な情報が確実に認識できるため、高速走行でも安心してドライビングを楽しめます。

あらゆるライフスタイルにも対応する多彩なパワートレインを、Cクラスは備えています。
歴史と伝統のガソリンエンジン（C 200 AVANTGARDE）は、ISGの搭載により効率をさらに極め、上質さにも磨きをかけました。あらゆる路面状況で安心と安全を提供するAWDモデルも選択可能（C 200 4MATIC ANANTGARDE）。
プラグインハイブリッド車（C 350 e Sports）は、パワフルで爽快な走りと電気自動車の利便性、環境性能を兼ね備えた電動化時代のスポーツモデル。
そして、1度に長い距離を走る方に最適なディーゼルエンジン車（C 220 d AVANTGARDE）もご用意しております。
この多様性こそがメルセデスであり、Cクラスセダンの魅力なのです。

「ハイ、メルセデス」と話しかけるだけで起動し、会話のように操作が行えるMBUX。
新しいCクラスではさらに機能が進化しています。
ナビゲーションにはAR（拡張現実）技術を採用することで、より直感的な画面表示を実現。例えば進行方向が複数ある交差点では、進むべき進路に矢印が表示されます。
生体認証やPINコード認証を活用することで、車両の各種設定を簡単に読み込むこともできるようになりました。シート一やコックピットディスプレイの表示スタイル、ナビゲーションのお気に入り設定などが統合して保存されるため、わずかな操作で慣れ親しんだ状態にできて非常に便利です。

スポーティで伸びやかなスタイルを持つCクラスセダン。その走りもまた、デザインにふさわしいレベルに到達しています。
快適で取り回しに優れる歴代Cクラスの美点はそのまま。路面をしっかりととらえるAGILITY CONTROLサスペンションにより、抜群の安定性を実現しています。
AMGラインパッケージ選択時に装備されるアダプティブダンピングシステム付きサスペンションはさらに高次元です。電子制御ダンパーが走行状況に応じた性能を提供、一体感のあるダイナミックな走行と疲れ知らずの快適性という二律背反する性能を両立させます。

走行性能に優れるCクラスだからこそ、ドライバーをサポートする安全技術もまた、それ以上に進化しています。
「インテリジェントドライブ」は、高速道路などで設定した車速と車線を保つことでドライバーの疲労を軽減し、安全運転に貢献するシステム。前走車だけでなく、停車している先行車や突然現れた渋滞の最後尾など、よりハイリスクな状況にも対応。衝突の危険を車両が検知すると即座にブレーキを作動させます。

駐車時に見落としがちな障害物、狭い道でのすれ違い。そんな日常に潜むリスクもCクラスセダンであれば安心です。
360度、あらゆる角度をカメラが映し出すことでドライバーの死角を補います。死角にいる車両や自転車の存在については、リアバンパー左右のレーダーセンサーが警告。時速30km以上で走行している際に衝突の危険がある場合は、「アクティブブラインドスポットアシスト」がブレーキを制御して危険を回避します。