Bクラスで仲間とバスフィッシング、それは最高の時間でした。

Bクラスで仲間とバスフィッシング、それは最高の時間でした。

2021/10/06

ライフスタイルの変化によって、休日を自然の中で過ごしたいというマーケットニーズはますます拡大する一方のようです。 確かに休日に気のおけない仲間や家族と、ゆったりとした時間を過ごす贅沢は何ものにも変えられません。
今回はそんな郊外でのアウトドアライフを楽しむ仲間を誘って、フォトグラファーの高柳さんがメルセデス・ベンツB 200 dで趣味のバスフィッシングへ。 目指したのは山梨・西湖湖畔。
淡い期待とたくさんの釣り道具をB 200 dの荷室に詰め込み、中央自動車道を西へ向かいました。

文 宮崎正行
写真 高柳 健

釣り好き3人、西湖にバスフィッシングへ!

ヘミングウェイは最後の著作『老人と海』で、カジキマグロを釣り上げることに人生をささげる老いた漁師を描いています。主人公・サンチャゴが一艘の帆かけ舟でたったひとり、広大なメキシコ湾へとこぎ出すのです。

今回集まってくれたのはカメラマン、編集者、ジャーナリストと、比較的近しい業界の3人。共通の趣味がアウトドア&フィッシングという気のおけない仲間です。「絶対に釣ってやる──」という強い気持ちは、今回の釣りびと3人もサンチャゴと変わりないとはいえ、実は本当の楽しみは釣果ではなく、1日を仲間と過ごす時間そのもの。いかに自分たちなりの心地よい時間を過ごすかが目的です。そのため、それぞれが持ち込んだ荷物は相当な量に。釣り道具はもちろんのこと、ひと息つきたい時のスタッキングチェア、テーブル、簡単なクッキングギヤなど。趣味人の3人だけに、こだわりのギヤが続々と持ち込まれます。

釣り好き3人、西湖にバスフィッシングへ!
1400rpmという低回転域から320N・mもの最大トルクを発揮する2ℓディーゼルエンジン。軽量化のためアルミ製のシリンダーブロックを採用。

そんな3人の本日の目的地は富士山が望める絶好のロケーションで知られる西湖。目的はバスフィッシング。そして彼らが釣りのポイントへアプローチするための相棒に選んだのが、ポーラーホワイトのメルセデス・ベンツB 200 d、トールワゴンタイプのコンパクトカーです。

B 200 dは全長4,425mm×全幅1,795mm(※)の隘路で扱いやすいボディサイズにもかかわらず、リヤに釣り道具が満載できる大きなラゲッジスペースを持ち、さらに遠路もいとわないパワフルで高燃費なクリーンディーゼルを搭載しています。かなり欲張りなクルマと言っていいでしょう。
しかも、これだけユーティリティに優れているコンパクトカーにもかかわらず、そのシャープなルックスに3人はすっかり「この手があったか!」とあらゆる角度から観察。もしかしたら、タフなメンタリティを感じさせるアピアランスが心根に響くのかもしれません。

※画像のモデルはAMGライン(オプション)装着車で、全長4,430mm×全幅1,795mmとなります

釣り好き3人、西湖にバスフィッシングへ!
強いアピアランスを見る者に感じさせるBクラスのフェイスデザイン。ひとたび室内に身を置けば実寸よりもはるかに広く思えるスペースが提供されており快適だ。
B 200 dはユーティリティも走りも欲張っている

B 200 dはユーティリティも走りも欲張っている

さて、順番がすっかり前後してしまいましたが、3人のプロフィールはこんな感じです。プロカメラマンの高柳健さん、雑誌編集者の高梨達徳さん、そしてジャーナリストの宇多川岳彦さん。それぞれの業界で活躍する若手3人ですが、クルマの中での話題はこれから向かうバスフィッシングのことと、クルマのこと。趣味人の会話はつきません。

高柳 釣りに行くときに自分のカラダとツールのすべてを委ねるクルマの存在って、ものすごく大事だと僕は思います。ポイントに着くまでにカラダが疲れてしまってはしょうがないし、戦う装備としてのフィッシングツールは質と量ともに充実させたいですから。

高梨 その点、今日のB 200 dは満点に近いですね。セカンドシートの乗車スペースをひとり分だけ残して、そのほかのシートバックはぜんぶ倒してしまえばいい。拡大したラゲッジスペースがたくさんの釣り道具を飲み込んでくれたのはとても心強かったです。

宇多川 B 200 dの良さはしっかりとした足まわりにもあると思います。適度な硬さをキープしながら、気持ちよくコーナーを駆け抜けてくれるのは助手席に座っていても十分に感じられるものでした。ディーゼルエンジンならではの大トルクを利して、低速からグイッと前に出る力強さもさすがだなと感じてしまいました。

本来的なブランドバリューもさることながら、目的に対してアプローチがストレートなメルセデス・ベンツのラインナップにあって、デイリーユースでの使い勝手優先がより鮮明なのがBクラスなのかもしれません。
広い居住/荷室スペース、経済性に優れたエンジン、MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)などのインフォテインメントシステム。最新の装備が惜しげもなく投入されている点にも好感が持たれたようです。

B 200 dはユーティリティも走りも欲張っている

B 200 dはユーティリティも走りも欲張っている
差し色のレッドステッチがスタイリッシュなブラック基調のインテリアは、シルバーの加飾も効いていて知的なイメージだ。インフォテインメントシステムはAI技術を生かした音声操作が可能。
ビッグベイトで狙うはラージマウスバス

ビッグベイトで狙うはラージマウスバス

釣り好き3人にテストされてしまった格好のB 200 dでしたが、クルマの中身の濃さと釣り好き3人のこだわりがシンクロして、どうやら釣り仲間に加えてもらったようです。まるで4人目の大型メンバーとも言いましょうか。

高柳 今日狙うのは、ブラックバスの中でもオオクチバスと呼ばれるラージマウスバス。それをビッグベイトという大きなサイズのルアーを使って仕留めようと思っています。ひと昔前には「そんなデカいルアーじゃ釣れないよ」と言われていたのが今日、すっかり市民権を得たってことですね。時代が追いつきました。

高梨 そんなビッグベイトをみんなで使おう、と決めて今日の西湖フィッシングに臨んでいます。縛り、というほどのものでありませんが、自分たちだけのルールを決めることで同じ攻め方ができるし、一体感も生まれます。これは戦術を統一することで釣果をアップさせる意味もあるんです。

宇多川 西湖はソフトルアーと呼ばれるワームなどが禁止されていることも事前に調べておきました。そういうローカルルールは各地でかならず存在するので、下調べが重要ですね。3人の中にビッグベイト縛りを設けることでイコールコンディションを作る、つまり勝ち負けの白黒をハッキリさせることが一番の目的ですね。

一同 やっぱり味方じゃなくて、敵じゃない!(笑)

「ビッグベイトを使って大物だけを狙っています! って宣言しておけば、釣れなかったときの言い訳にもなるしプライドも保てるし(笑)」
そんなあけすけな本音も当たり前のこととして3人は共有しています。連帯感という言葉を持ち出すまでもなく3人はつながっているのです。

ビッグベイトで狙うはラージマウスバス

ビッグベイトで狙うはラージマウスバス
静寂に包まれた午前中の湖畔。3人がそれぞれ湖面に向かって黙々とロッドを振るシーンが9割、そして笑顔が1割。あうんの呼吸でさまざまな準備が進められていく様子が小気味いい。
緊張がほどけるコーヒー&イートタイム

緊張がほどけるコーヒー&イートタイム

ひとしきり熱中したバスフィッシングのあとに、誰ともなく「ひと息入れようか」ということで取り出したのがコーヒーセット、そして往路のサービスエリアで買い込んだサンドイッチ。

釣行のときの3人のいつもの流儀は、必要以上に時間と手間をかけないこと。これに尽きるといいます。みんなアウトドアマンなのでそれなりに手の込んだ料理も作れてしまうのですが、フィッシング目的の際はそのことに時間をかけ過ぎてしまっては本末転倒。ブレイクタイムは潔くショートでササッと済ませてしまいます。

緊張がほどけるコーヒー&イートタイム
この日、シャッターを切りながら釣りにも没頭するという離れ業をやってのけた高柳カメラマン。日ごろのホビーはフィッシングだけにとどまらない趣味人だ。

高梨 僕はもともと料理好きなので、いったん熱中しはじめたらキリがないんです。そこは割り切って温かいコーヒーを淹れることだけに集中します。ちょっと遅めの朝ゴハンはスピーディーに食べられるパン類が定番かな。

宇多川 いろいろに凝り性の僕たちは、ひとたび没入してしまうと……なかなか還ってきませんからね(笑)。

高柳 だからこそ美味しいコーヒーを飲むことは大切にしています。今日のロケーションである西湖の湖畔は、水道水ですらめちゃくちゃ美味しい。そんな地元の水を使って贅沢なコーヒーを淹れられるのは幸せですね。

そんな高柳さんが持ち込んでくれたのは、ハンドメイドの木製ドリップスタンド。支柱部分にはゴールドに輝く真鍮製の金具が使われています。その美しい仕上がりに感心するとともに、それ以上に大切にしているお気に入りのロッドへの優しげな扱いにも、身の回りのツールへの愛情を感じてしまいました。

飲んで食べたら、すぐに湖畔に戻っていく3人。それにしても、振り抜くロッドから弾き出されるように放物線を描いて飛んでいくルアーは美しいものです。まだまだラージマウスバスとのやりとりは続きます。

緊張がほどけるコーヒー&イートタイム

緊張がほどけるコーヒー&イートタイム
気のおけない関係と1台のクルマ。このワンパッケージで彼らはいつでもどこへでも気持ちの赴くままに釣行に向かう。説明がいらない関係って、ステキだ。
フィッシングライフは真剣だからこそ楽しい

フィッシングライフは真剣だからこそ楽しい

バショウカジキと、ブラックバス。大海に浮かぶ小舟の上の主人公・サンチャゴの寡黙さと、道中のクルマの中での3人の雄弁さ。それらを比べることにそれほどの意味は無いのかもしれませんが、3人とサンチャゴを衝き動かす情熱は、傍目にも「みんな、真剣なんだなあ」と強く感じることばかりです。また一方で、そんな本気の愛情がちょっと羨ましくもあり……。

「キャッチ・アンド・リリース(釣った魚を戻す)」というフィッシングスタイルを世に広めた芥川賞作家の開高健さんは、自著『オーパ!』の中で中国の古いことわざを引いています。

「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」

釣り好きにはたまらない言葉ですね。
ではさらに、老子のこんな格言も足してみましょう。英訳も添えて。

「人に魚を与えれば1日の糧となるが、人に魚を捕ることを教えれば一生食べていくことができる」
Give me a fish and I will eat today, teach me to fish and I will eat all my life.
そういう意味でB200dも“魚を捕る”ためのロッドやリールと同様に、釣り道具の一部なのかもしれません。いちばん大きな釣り道具。そのどちらも、釣り人のとめどない信頼と愛情の対象なのですから。
使い手と交感できるツールを身の回りに揃えることができれば、そしてそれらを味方にすることができれば、人生はきっと豊かで楽しいはずですよね。

釣果に関して。それは「It's just one of those days!(そんな日もあるさ)」とだけ答えておきます(笑)

フィッシングライフは真剣だからこそ楽しい

フィッシングライフは真剣だからこそ楽しい
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ヤナセ 甲府支店/メルセデス・ベンツ甲府

今回、バスフィッシングに好適な西湖湖畔のポイントを紹介してくれた「ヤナセ甲府支店」は、現地までクルマで約40分の好立地にあるメルセデス・ベンツディーラーです。

住所:山梨県甲府市上阿原町441-1
TEL:055-235-8210