タイヤ交換:交換時期は残溝「3mm」

タイヤ交換は、タイヤの摩耗と制動距離が関係します

残溝多いタイヤと残溝少ないタイヤの比較
摩耗したタイヤ

タイヤの溝が3mmを下回ると急激にウェット路面での制動距離がのびてしまいます。
ウェット路面では、タイヤの溝により排水することで路面とタイヤが接地しグリップ力を生み出しますが、残溝が少なくなるほど排水能力が落ちるため制動距離がのびてしまうのです。

ちょっとした水たまりでも発生するハイドロプレーニング現象とは

ハイドロプレーニング現象

水のたまった路面を高速で走行すると、タイヤの溝が路面の水を排除しきれなくなり、トレッドと路面の間に水膜が入り込むことによって、タイヤが路面から浮き上がります。
その結果、水の上を滑るようになることをハイドロ・プレーニング現象といいます。

ハイドロ・プレーニング防止方法

  • 摩耗したタイヤを使用しない。
  • 空気圧を高くする。
    • (接地面積を少なくして面圧を高くして圧力で排水させる。)
    • カーメーカー推奨空気圧を遵守してください。
  • 排水性の高いタイヤを使用する。

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