どこかにシャープさがある
一貫したデザインに魅了される
岩瀬洋志 meets YANASE Vol.2
新たな時代を担う若手俳優のひとりとして、ファッションシーンでも注目が集まる岩瀬洋志さん。Vol.1では、メルセデス愛とともに、車にまつわるエピソードを披露してくれました。今回は、メルセデス・ベンツに親しんできた岩瀬さんが選ぶ、GLS 450 d 4MATIC(ISG)のベストポイントに加えて、車移動の際のBGMやマストアイテムなど、よりパーソナルな部分にもフォーカスします。
- 2025年11月28日
- Photos:Masaki Miyashita <hannah>
- Video:Yusuke Kaji
- Hair & Makeup:KATO <TRON>
- Styling:Kazuaki Kugimiya
- Text:Yuka Sakamoto
- Direction:Dai Iwaya

広々と開放感があって
空間自体がラグジュアリー
風格のあるエクステリアと快適性、利便性を併せ持つGLS 450 d 4MATIC(ISG)。市場でも高い評価を集めている、“ハイクラスSUV”。
車好きの岩瀬洋志さんは、撮影の合間、エンブレムに触れつつ、エクステリアを熱心にチェックしていた。
「スタイリッシュでシックなのに、丸みのあるフォルムで可愛らしさも感じるところに惹かれました。運転席は空間が広く、視界が開けて運転しやすそう。パノラマルーフも大きいので、明るく開放感がありました」

3列すべての席に、それぞれで調整できる空調設備とシートヒーターを標準装備。運転手も同乗者も、車時間を心地よく過ごせるラグジュアリーな空間も魅力。
「もちろん、デザイン自体もカッコいいのですが、GLS 450 d 4MATIC(ISG)の1番の推しポイントは、広々とした車内空間。実際に運転席や後部座席に座ってみて、ベンツの中でも広く感じるモデルでした。ディスプレイも見やすくて、音楽もタッチパネルでコントロールしやすい。無理して操作する必要がないので、運転していてもリラックスして過ごせそうです」
そもそも、“メルセデス・ベンツ”というブランドにどんなイメージを持っているのだろう。
「デザインもシステムも抜かりなく、パーフェクトなイメージです。今回のGLSのように、大きくて広いけどスタイリッシュだったり、どこかにシャープさがある一貫性も好き。メルセデスが似合うのは、身の丈に合った行動と発言ができる人。僕自身もそうありたいと思っています」

長距離移動中は
インプットの時間として有効活用
仕事柄、車で移動する時間は少なくない。「僕、助手席に座ることもあるんです」と意外な一面も。
「助手席に座ってナビ係を担当することもあります。実はナビをするのが得意なんです。助手席と後部座席だったら、助手席の方が好き。小さい頃から助手席が定位置でした」
車内のBGMは、音楽もラジオもどちらも聞く。
「音楽は、R&B、ヒップホップ、ポップスなど、シーンや気分に合わせてセレクトします。東京は夜景がきれいなので、心地いい音楽をかけながら夜のドライブを楽しむのが好きです」


撮影期間は早朝集合や遠出ロケとなるケースも少なくない。車移動が長時間に及ぶ日の過ごし方は?
「自分が出演しているドラマを見返したり、Netflixで気になっていた作品を見たり。台本を読むこともあります。まとまった時間が取れるのは貴重なので、インプットタイムにしています。マストアイテムは、カフェオレ。最近ハマっていて、乗車前にアイスカフェオレを買ってよく持ち込んでいます」
子どもの頃から現在まで、自身のライフスタイルにおいて車は身近で不可欠な存在。そんな岩瀬さんが、秋深まる11月に車で出掛けたい場所を教えてもらった。
「紅葉が好きなので、赤やオレンジに色づいた山を見に行きたいです。紅葉の山道を車で走るだけでも癒されそう」
年齢やキャリアを言い訳にせず
憧れの先輩方に近づきたい
ドラマや映画に加えて、ファッションアイコンとしても活躍の場が広がり、自身の立ち位置をより確固なものにした2025年。自身のキャリアをどう捉えているのか尋ねてみた。

「それぞれの現場で、同世代を含めてハイレベルな方たちと仕事をする中で、自分に足りないものを痛感していて、全然まだまだだなと思っています。年齢やキャリアが上の方は当然経験値も高いので、簡単に越えられるものではないと分かっていますが、それでも負けたら悔しい。年齢やキャリアを理由にせず、素晴らしい先輩方に一歩でも近づきたいので、必死に向き合っているところです」
仕事での悔しさは、仕事にぶつけるのが岩瀬さんのスタイル。
「他で発散しないで、仕事で完結させるので効率がいいのかもしれないです。家で練習もしますが、撮影の休憩中や本番前の数分であっても、隙間時間があれば、どこでも演技に向き合います。作品に入っている間は、自分の休み時間はいらないと思っています」
自分で限界を決めずに、その瞬間瞬間で出来ることに全力投球。そのストイックさは昔からなのか、問いかけると首を横に振る。

「ストイックではなくて、それが当たり前だと捉えています。自分はそのくらい努力しないといけないと思っているので、辛くなったり、心が折れることもありません。それよりも、支えてくれたり、応援してくれる人たちの期待を越えたい気持ちが強いです」
岩瀬洋志
2004年、兵庫県出身。2023年、日本テレビ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』にて、連続ドラマ初レギュラー出演を果たす。2024年には日本テレビ『新空港占拠』の猿/丹波直樹役で大きな話題を集めた。同年、BS朝日・Lemino『タカラのびいどろ』でドラマ初主演。主な出演作は、テレビ朝日『南くんが恋人』、日本テレビ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2』、フジテレビ『告知事項あり。~その事故物件で起きること~』、カンテレ・フジテレビ系『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』など。
コート¥129,800(MANAVE/マナベ) ニット¥35,200(YONLOKSAN/ヨンロクサン) その他スタイリスト私物




