マイカー選びは機能性に加えて
フィーリングも大事にしたい
岩瀬洋志 meets YANASE Vol.1
2023年の連続ドラマ初レギュラー出演以降、数多くの作品で活躍。ドラマ初主演も果たし、俳優として着実にキャリアを積み重ねている岩瀬洋志さんが登場。今回撮影をしたメルセデスについて、「愛着があって、デザインも1番好きです」と話す彼。Vol.1では、車好きな岩瀬さんから見たGLS 450 d 4MATIC(ISG)の魅力や、マイカー選びで重視したいことを伺いました。
- 2025年11月07日
- Photos:Masaki Miyashita <hannah>
- Video:Yusuke Kaji
- Hair & Makeup:KATO <TRON>
- Styling:Kazuaki Kugimiya
- Text:Yuka Sakamoto
- Direction:Dai Iwaya

ラグジュアリーながらタフ
その佇まいがカッコいい
メルセデス・ベンツのなかで、「Sクラスに相当するSUV」に位置付けられるGLS。存在感のあるボディサイズ、7名が乗車できる広々とした設計で、オンロードもオフロードも快適な走行を実現するモデル。撮影に入る前から、「カッコいい!」と眺めていた岩瀬洋志さんが抱いた、第一印象は?

「ラグジュアリーながら、あらゆる道を走れるタフさも感じられて、どんなシーンでも似合うオシャレさとカッコよさがあります。モニターやシートポジションも操作してみましたが、ボタンがドア部分に集約されているので分かりやすく、扱いやすかったです」
撮影の合間には、自ら撮影した車両の写真を家族に送っている様子も印象的だった。
「GLSのカッコよさを両親にも伝えたくて写真を送ったところ、『おしゃれだね!』と返信がありました。家族は大きい車が好き。ゆとりのある後部座席と柔らかいシートの座り心地は、家族で乗る車としても適していると思います」
F1にも興味があり、レース会場にも複数回足を運んでいる。「車が好きというか、メルセデスが好きです」と、メルセデス愛全開の岩瀬さん。車にまつわる思い出もたくさんある。
「特に遠出をした記憶が印象深く残っています。毎年冬は、父とゲレンデに行くのが定番でした。僕、スノボはレギュラースタンスもグーフィスタンスも両方楽しむのでボードが2枚必要になるんです。なので大きい車が必要不可欠でした。最近は行けていませんが、いつか自分の車で雪山にも行きたいです」


運転免許を取得したら
歴史的スポットを巡りたい
運転免許取得は、近々叶えたい目標のひとつ。もし、今回の車を自分で運転できるなら、どんなドライブコースを計画するのだろう。
「これまで関東の温泉地に行く機会がなかったので、箱根や熱海の温泉まで、寄り道しながら運転したいです。温泉に入って美味しいご飯を食べてのんびりして……。“何もしない時間”を堪能したいです。あとは、古くから残る建造物や歴史的名所も巡ってみたい。歴史を学ぶことが好きで、太古にまつわる本もよく読みます。高千穂にある、天の逆鉾はいつか訪れたい場所です」

「今日の撮影でさらに免許が取りたくなったし、車も欲しくなりました」と続ける。マイカー選びで譲れない条件を尋ねると、メルセデスへの想いを再び熱く語ってくれた。
「Mercedes-AMG GT Coupéが理想。デザイン的にもカッコよくて1番好きです。大胆なスポーツカーのスタイルに特に惹かれます。夢はスポーツカータイプと大きめの車の2台持ち。Vクラスを自分好みにアレンジするのも憧れです。実際に車を買うとなったらフィーリングと機能性を重視します。フィーリングの中にはデザインも含まれますが、そのときの自分にとって必要なものを見極めたいです」
自分に対する不満が
高みを目指す原動力に
2023年に出演したドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』を皮切りに、話題作への出演が続く。ここ数年で、目まぐるしく環境が変わる中、仕事の原動力となっているものを教えてもらった。

「原動力は、自分に対する不満、かもしれません。こうありたい、という理想が高いので、自分が求めるものに近づきたいという気持ちは、常にモチベーションになっています。満足しすぎるのも、満足しなさすぎるのもダメだと思うんです。僕はいい意味での不満を残しておくことがプラスに作用するタイプでもあるので、常にちょうどいいバランスは意識しています」
やりがいを感じるのは、成長を実感できたとき。「でもまだまだ、そこに辿り着けていない自分がいます」と率直に話す。
「『今のお芝居よかったな』とか『今日の撮影、すごく上手くできたな』と感じる瞬間は、少しずつ増えてきましたが、今はまだ事務所やマネージャーさんに恩を返せていないと思っています。自分の仕事を通じて、支えてくれる方に喜んでもらえるのはうれしいので、もっとそういう気持ちを感じられるようにがんばっていきたいです。これからの20代は、運転免許も取りたいし、仕事ではアクションや殺陣にも挑戦したい。表現者としての幅を広げていきたいです」

岩瀬洋志
2004年、兵庫県出身。2023年、日本テレビ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』にて、連続ドラマ初レギュラー出演を果たす。2024年には日本テレビ『新空港占拠』の猿/丹波直樹役で大きな話題を集めた。同年、BS朝日・Lemino『タカラのびいどろ』でドラマ初主演。主な出演作は、テレビ朝日『南くんが恋人』、日本テレビ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2』、フジテレビ『告知事項あり。~その事故物件で起きること~』、カンテレ・フジテレビ系『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』など。




