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Mercedes-Benz Compact Cars

2020/10/9

多彩に揃った
メルセデスのコンパクト。
ベストチョイスはどれだ?

1世紀を超える長い歴史を持つメルセデス・ベンツ。最新テクノロジーと独創のアイデアによる先進の安全性で知られているが、多彩なラインアップも魅力のひとつ。その中から、日本の道路事情にマッチした人気のコンパクト、Aクラス、Aクラスセダン、Bクラス、CLA、CLAシューティングブレーク、GLA、GLBをヤナセスタッフがイッキ乗りしてみた。

Mercedes-AMG CLA Mercedes-AMG CLA

CLA CoupéMercedes-AMG CLA 35 4MATIC

美しさと速さを両立した
Mercedes-AMG CLA 35 4MATIC。

クルマ好きなら知らぬ者はいないAMG。ドイツツーリングカー選手権(DTM)やF1など、モータースポーツで活躍する一方、Mercedes-AMGというブランドでメルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデルを開発・製造している。そのMercedes-AMGが新世代コンパクトモデルから導入した35シリーズ。その一角を担うのがCLA 35 4MATICだ。

Mercedes-AMG CLA

低められたスタイリッシュなクーペボディに専用バンパー、5ツインスポークアルミホイール、リップスポイラーなどが施されているが、最大の特長はエンジンだ。モータースポーツで培ったノウハウをもとにチューンされた2.0リッター直4直噴ターボエンジンは、最高出力306PS/最大トルク400Nmもの大パワーを発揮する。このクルマはコックピットに座った瞬間、意識が変わる。ヘッドレストと一体となったタイトなシート、滑りにくいアルカンタラが配されたステアリングなど、アドレナリンが漲ってくるのだ。プッシュボタンで目覚めるエンジンは、力強く、野太く響いて気分が高揚する。アクセルを踏み込みたい欲望にかられるが、残念なことに撮影中だ。しかし、スタート時の俊敏で伸びやかな加速など、その実力の片鱗を感じることができた。強力なエンジンパワーを受け止めるため、大径のブレーキディスク、専用サスペンションなど、シャシーも強化。100:0~50:50で前後トルク配分を連続可変可能なAMG 4MATICも搭載されており、「シャシーはエンジンより速く」というメルセデスの設計思想が反映されている。そのパフォーマンスは想像以上であり、カッコだけのスポーツカーなら軽くちぎれるはずだ。

CLA Shooting Brake CLA Shooting Brake

CLA Shooting BrakeCLA 200 d Shooting Brake

スタイリッシュな美しさが目を引く
CLAシューティングブレーク。

あまり馴染みがない「シューティングブレーク」。これはシューティング(狩猟)とブレーク(抑制する)を合わせたものであり、1960年代のイギリスで狩猟用にクーペとハッチバックのスタイルを組み合わせたスタイリングを採用していたことに由来する。ワゴンとの違いは、ワゴンは荷物を積むことを優先した形状であるのに対し、シューティングブレークはクーペをもとにしたスタイリッシュな形状が特徴だ。撮影を兼ねて銀座~丸の内を回ったが、高級ブランドのウインドウに映るこのクルマはとても「絵」になった。

CLA Shooting Brake

試乗したのは200 dというグレードで、最高出力150PS/最大トルク320Nmを発揮する2リッター直4直噴ディーゼルターボエンジンを搭載する。OM654qと呼ばれるこのエンジンには、滑らかかつ効率的にシフトチェンジしてくれる8速ATが組み合わされており、加速は思いのほかスムーズ。音も静かだから、言われないとエンジンがディーゼルとは気づかないだろう。ストップ&ゴーの多い街中でもゆとりある伸びやかな加速だから、運転が楽しい。ちょっと強めにアクセルを踏み込めば、難なく前車に追いつく。アクセルのレスポンスもいいからストレスもないし、イライラしがちな渋滞でも余裕をもってドライブできた。シートはサイドが張り出していて、身体をしっかりサポートしてくれるから、常に正しい姿勢がキープできた。高速道路やワインディングでも「飛ばす」というより「クルージング」を楽しみたくなるような、終始ゆとりを感じられる一台だった。

チャート画像
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:今回試乗した車両

※ボディサイズ及び車両重量の数値は、今回試乗した車両のものです。オプションや仕様により異なる場合があります。

※ラインアップは2020年9月現在のものです。

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