大人のロマンを感じるキャデラック エスカレード。
人生で一度は自分の車にしてみたい

佐野勇斗 meets YANASE Vol.1

俳優として活動しながらも、ダンスボーカルグループ「M!LK」の最年長メンバーとしてグループを引っ張り、活躍の場を広げている佐野勇斗さんが登場。車の愛好家だという両親の影響で、幼い頃から今も、車は自身のライフスタイルに欠かせない大切なものになっています。なかでもCadillac Escaladeは、「憧れの一台」。Vol.1では、Escaladeの第一印象や心惹かれる機能、実際に行きたい場所を聞きました。

  • 2025年10月03日
  • Photos:Masaki Miyashita <hannah>
  • Video:Yusuke Kaji
  • Hair & Makeup:Hikaru Mochizuki
  • Styling:Shogo Ito
  • Text:Yuka Sakamoto
  • Direction:Dai Iwaya
  • ヤナセ 公式Instagram
  • YANASE Official YouTube
Hayato Sano meets YANASE

唯一無二感のある
フロントの“顔”が好き

インタビュー冒頭、「実はEscaladeは、何度か試乗したことがあるんです」と教えてくれた、佐野勇斗さん。改めて間近で見て、どんな印象を受けたのだろう。

「やっぱりデカいな、というのが第一印象です。以前、乗ったモデルに比べて車高も高かったので、より大きく感じました。M!LKのYouTube撮影では、メンバーを乗せて大きい車を運転していますが、ここまで幅がある車両ではないので、運転席に座っただけでも緊張感がありました」

独自のデザイン哲学と先進テクノロジーを融合し、“ラグジュアリーSUV”のなかでも唯一無二の存在感を放っているEscalade。堂々としたボディサイズに、ひとめでそれと分かるエンブレムを持つエクステリア。インテリアには、湾曲型の55インチLEDディスプレイ、冷凍機能付き冷蔵庫が装備され、次世代のカーライフを堪能できる。

「Escaladeで1番好きなのは、フロントの“顔”です。エンブレム以外はALL黒という潔さもすごくいい。シートには、マッサージやヒーター&エアコン機能が搭載されていて、乗る人の視点に立った仕様であることを実感しました。スクリーンでドアの開閉を操作できる利便性の高さにも驚きましたが、僕自身、機械やパソコンの扱いが苦手なので、使いこなせるかは不安です(笑)」

歴代のモデルを試乗するほど、佐野さんにとってEscaladeは気になる存在。その魅力を尋ねてみた。

「ロマンが詰め込まれているので、誰もが「人生で1回は乗ってみたい」と思う車だと思います。印象に残るボディのデカさもカッコいいし、渋い大人の男性が乗りこなしているイメージがあるところにも惹かれます」

幼い頃から身近だった車は
友達に近い存在

MT車の運転免許を取得したのは2年前。

「マニュアルが得意というか、性に合っていてほぼ一発合格でしたが、最後の実技試験で停止線に気付かず、教官にサイドブレーキを踏まれてしまい不合格になりました。そのとき後部座席に僕を応援してくれている方が乗っていて、『次もがんばってください』と言われたときはかなり恥ずかしかったです(笑)」

自身のYouTubeチャンネルの撮影や、ショッピングの際は、自ら運転することも少なくない。そんな中、直近でハンドルを握ったのは、家族旅行だったそう。

「家族と遠出するときはだいたい父親が運転します。前回の旅行では少しだけ僕も運転しましたが、本音を言うと、家族を乗せてドライブはしたくない。佐野家の中で僕はまだまだ初心者なので、みんなアドバイスをしたがるんですよね。自分がハンドルを握るなら、ひとりか、友達とふたりくらいが理想です」

両親ともに車好き。子どもの頃から、佐野さんの指定席は助手席だったそう。

「お父さんが運転席、お母さんが助手席のスタイルが多いと思いますが、うちは子どもの頃から僕が助手席に乗っていました。大人になった今、左ハンドルに憧れるのは、助手席の景色に慣れているからかもしれません。両親それぞれマイカーを所有していて、どちらの車にも愛着があったので、買い替えのときは離れたくなくて毎回大号泣していたのを覚えています。当時から、車は身近だったし、一緒にいろんな場所に出掛けていたので、友達のような存在だったんだと思います」

もし、Escaladeをフリーに使えるとなった場合、この秋行きたいところは?

「清水寺に行きたいです。一昨年、京都で撮影をしていたときに見た、清水寺の紅葉がとてもきれいで印象的でした。紅葉の中をこの車で走れたら気持ちいいだろうな、と。でも、京都までドライブとなると7、8時間はかかるので、マネージャーにも一緒に来てもらいます(笑)」

ドームツアーの夢を叶えて、
メンバーと喜びを分かち合いたい

今年3月にリリースした、M!LKの2ndアルバム『M!X』のリード曲「イイじゃん」が大バズり。俳優としても出演作が絶えず、多岐に渡って活躍。仕事の幅が広がる中で、キャリア観も変化している。

「まだ20代なので、何が自分に向いていて、楽しいことなのか、完璧に分かっていない部分があります。だから、お話をいただいたことには可能な限り挑戦して、経験を増やしたい。そして、30代からは自分がやりたいことに、よりフォーカスしていきたいです。今はいくら辛くてもしんどくても、グループのためになることは取り組むと決めています。このマインドは10年くらい変わっていません」

アイドルとして、俳優として、ネクストステージに向かっている。多忙を極めていることは、想像に難くない。その中でも「グループに貢献したい」という気持ちを持ち続ける佐野さんに、原動力を聞いてみた。

「シンプルに“メンバーが好き”という気持ちが原動力になっています。Escaladeのようなラグジュアリーカーに乗って、メンバー全員で東京ドーム入りする夢も叶えたいんです」

本コンテンツには、M!LKのメンバーである、山中柔太朗さんと曽野舜太さんも出演している。“東京ドーム公演”は、山中さん&曽野さんも語っていたグループの夢のひとつ。

「ドームツアーは、M!LKとしてずっと掲げている夢の舞台。メンバーとは友達のような関係性なので、そんな仲間と全国のドームを回れたら絶対楽しいし、必ず実現したい目標でもあります。綺麗事みたいですが、僕はひとりで成功するより、みんなで成功することにやりがいを感じるタイプ。喜びや達成感を、最終的に誰かと分かち合える瞬間が好きなんだと思います」

ブルゾン¥18,700 パンツ¥17,600(ともにリーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社)
ブーツ¥30,800(ティンバーランド/VF ジャパン) その他スタイリスト私物

佐野勇斗

1998年、愛知県出身。2015年、映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー。その後、俳優として多方面で活躍。2019年には、映画『ちはやふる -結び-』での演技が評価され、第28回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。NHK連続テレビ小説「おむすび」に出演し、幅広い世代からの人気を博す。他にも、TBS『トリリオンゲーム』、朝日放送テレビ『マイダイアリー』、NHK『ひとりでしにたい』、日本テレビ『ちはやふる-めぐり-』、『六人の嘘つきな大学生』、劇場版『トリリオンゲーム』、劇場版 『TOKYO MER ~走る緊急救命室~』など。10月8日からスタートする日本テレビ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』ではW主演を務める。一方でダンスボーカルグループM!LKのメンバーとしても活動中。12月からは、グループ最大規模となる、M!LK ARENA TOUR 2025-2026「SMILE POP!」を開催。

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