インスタグラムに投稿いただいた
5人のオーナーの愛車と写真の楽しみ方
Instagram には愛車を撮影した、素敵な写真がたくさん投稿されています。ヤナセ公式アカウント @yanase_lifewithcar では「# クルマのある人生」を募集ハッシュタグとして愛車の写真を随時募集しています。愛車の撮影をお楽しみいただいているオーナーの皆様に、撮り方やカーライフについて伺ってみました。
- 2022年10月20日
- 文:渡瀬基樹
あなたも愛車の写真を共有してみませんか?
デジタルカメラやスマートフォンの普及によって、写真を撮るということは日常となりました。同時にInstagram などの写真共有アプリの登場は、写真をただ撮るだけでなく、公開し共感し合うという新たな楽しみをもたらしました。クルマ好きの皆様にとっては、愛車との素晴らしい時間を記録し、たくさんの人に見てもらい、また自分も刺激を受ける、そんな存在になってきました。
ヤナセ公式Instagram @yanase_lifewithcar では、そんなクルマと写真を楽しまれているオーナーの皆さまから、ハッシュタグ #クルマのある人生 または #yanase_lifewithcar をつけて、愛車の写真を投稿していただいています。お気に入りの一枚が撮れた方は、ぜひInstagram でヤナセのアカウントをフォローいただき、ご投稿ください。
Instagram(@yanase_lifewithcar)
https://www.instagram.com/yanase_lifewithcar/
今回は、ハッシュタグをつけてご投稿いただいた多くの写真の中から、5 人のオーナーさまの写真をご紹介します。ロケーションの選び方や撮影機材のこだわり、アングルや構図など写真を撮るための工夫についてお話を伺いました。
一眼レフとスマホで背景の美しさを多彩に魅せる
vetch.t さん
愛車:メルセデス・ベンツ CLA 250 Sport 4MATIC
www.instagram.com/vetch.t/
コンパクトながら流麗で迫力のある個性的なスタイリングに惹かれて、CLA を購入しました。パワーや走りの機敏さ、内装の質感など気に入っているポイントはたくさん。買い物や駅までの送迎が主な用途ですが、休日は撮影を兼ねて、妻とドライブに出かけています。この車にしてから、出かける回数は確実に増えました。初めてヤナセさんで購入しましたが、自宅から近い店舗でメンテナンスを受けられるように配慮していただくなど、親身に相談に乗ってくれました。
無計画に出かけて、「偶然」を素直に写真に収めています。カメラは一眼レフとスマートフォンを使い分けています。たとえば肉眼では大きく見える富士山を、普通のレンズで撮ると驚くほど小さくなってしまいますので、望遠レンズが使える一眼レフで。反対に、奥行きのある背景や、景色より車を強調したいときは、スマホで広角気味に撮影しています。
撮影後の画像調整は行っていますが、あくまで自分が感じた印象に近づけるため。見た目に鮮やかな木々の緑も、そのまま撮るとくすんで写るため、自分が鮮やかだと感じた彩度、明度に調整をしています。「私にはこう見えたんですよ」と伝えたいからです。もちろん、愛車が艶やかに映るように、ボディのメンテナンスしておくことは大前提ですね!
撮影時に気をつけているのは、周囲の車や人の迷惑にならないようにすること。景色が素晴らしくても、通行量が多かったり道幅が狭い場所では、撮影を諦めます。メルセデスに乗っているからには、常にスマートでいたいと思っています。今後は、訪れたことのないところへ長距離ドライブして、きれいな景色を背景に写真を撮ってみたいですね。
車は斜め45度の角度がいちばん格好いい!
ごっち さん
愛車:フォルクスワーゲン ティグアン
www.instagram.com/taikigoto.911/
9年乗り続けたゴルフヴァリアントの車検が迫っていたため、趣味のキャンプで重宝するSUVが欲しくなり、ティグアンを購入しました。ヤナセさんには昔からお世話になっており、実は新卒採用時も応募していました(笑)。別の企業に就職しましたが、車のほうはこれからもずっとヤナセさんでお世話になろうと思っています。
ティグアンは普段の街乗りでも、キャンプなどの遠出でも大活躍しています。迫力のあるフロントデザイン、インパネの大型モニター、渋滞時に大活躍するACCを含む安全支援システムなど、とても素晴らしい車です。今後はスタッドレスタイヤを履いて、冬の風景の撮影にも行ってみたいと思っています。
カメラはミラーレス一眼レフ(キヤノン EOS R5)とスマートフォン(iPhone 12 Pro Max)を使用しています。夜間や長時間露光などはミラーレス一眼で、ふと思いついた時にはスマートフィンで撮影します。さまざまな景色や風景と愛車を写真に収めることは、のちのち愛車との思い出として残るのも魅力ですね。
車を中心に撮影するときは斜め45度を意識しています。この角度が、いちばん格好良く見える角度だと考えているからです。キャンプシーンで撮影するときは、キャンプギアと車に加え、季節感のある風景を必ず入れるようにしています。
車がいちばん美しく見える構図にこだわる
Midori Uchida さん
愛車:メルセデス・ベンツ C 200 STATIONWAGON AVANTGARDE
www.instagram.com/_m_favorite_selection_/
この車は私にとって10台目の車です。CLA 180が好きで2台連続乗っていましたが、後部座席が狭く、ラゲージスペースが少し使いづらかったため、この車に乗り換えました。室内広々なのに、高速も低速もquicklyに走れるスポーティさと、精悍なカッコ良さが気に入っています。
撮影はスマートフォン(iPhone12 Pro)ですので、基本的にすべてオートなのですが、構図にはこだわって撮影しています。まず、車がいちばん美しく、格好良く見えるように。そして、ほぼ屋外で撮っているので、太陽光と空と車の3つがバランス良く配置され、美しく見えるように気をつけています。写真は「目に見える世界の一瞬を切り取る」ことだと思っています。三度の飯より車が好きなので、愛車が素敵に写りそうな景色やスポットを見つけると、すかさず停車して撮影します。
今後、挑戦してみたいことは走行中の愛車の撮影です。自分が運転している車を見ることがないので、いつか撮影チームを用意して撮ってみたいですね。もう1つはオンボードカメラを搭載した撮影。自分の視点から見える景色や風景を、動画や静止画でフロントガラス越しに撮ってみたいです。これはGoProなどのアクションカメラが必要ですね。
ヤナセさんにはとてもお世話になっています。女性の営業さんが担当してくれているのは、私たち女性オーナーにはとても心強いです。長距離運転をすることが多いのですが、万が一何かあったときも、ヤナセさんの支店が全国にあることが安心感につながっています。
水面の反射を活かした写真は奥深くて楽しい
うえぽん さん
愛車:メルセデス・ベンツ GLC 200 d 4MATIC
www.instagram.com/tuntun0826/
もともとドイツ車に憧れていて、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディを試乗した結果、揺るぎないブランド力と内装の素晴らしさが気に入って、メルセデスを選択しました。豪華なのにシンプルで飽きのこないデザインの内装、開口面積の大きなサンルーフ、流行り廃りのない外観などが特に気に入っています。
もともと美術が好きで、頭の中にできあがったイメージが浮かぶため、撮影するときはそれに近づけられるように工夫しています。私の車はSUVなので、角度によってずんぐりむっくりに映ることがあるため、注意しています。カメラはiPhone8と古いので、加工アプリで少しだけ彩度や明暗を調整しています。
撮影するときは、周囲の安全に配慮し、迷惑をかけないように気をつけています。場所はできるだけ広い駐車場や公園で、時間は早朝など人通りが少ないときを選んでいます。リフレクション(鏡や水面の反射を利用して撮る手法)が好きなのですが、さまざまな条件が揃わないと良い写真になりません。難しく、奥が深いところが楽しいです。
挑戦してみたいのが、ローリングショット(並走する車から撮影する手法)。いつもお世話になっている岐阜ヤナセの担当の方から毎年いただく、卓上カレンダーのローリングショットの写真を毎日眺めています。普段の撮影は1人で行っているので難しいですが、いつか実現したいですね。
ボディが歪まないように望遠での撮影が基本
akabora16(赤BORA) さん
愛車:メルセデス・ベンツ C180 カブリオレ
www.instagram.com/akabora16/
2016年に転勤で横浜から札幌へと単身赴任したのですが、札幌のヤナセさんは横浜で購入したユーザーも自分のお客様という意識で、とても丁寧な対応をしていただきました。今後、転勤があったとしても、日本全国どこでも困ることはないと思い、今の愛車を買うときはヤナセさんでの購入にこだわりました。
家族4人がきちんと乗れて、買い物や旅行を楽しめることを大前提として、風を感じながら走れる車を探していて、たどり着いたのが現在の愛車です。見上げたときに何も遮るものがないのは、本当に気持ちがいいですね。
撮影のときには車が歪んで映らないように、広角では撮らず、なるべく望遠で撮影しています。構図は車の前方を空けることを基本としていますが、シーンに合わせて変えることも。スマートフォンのアプリ「Snapseed」で、明度と彩度の調整をすることもあります。また、車のボディラインの陰影が見えるように工夫しています。前の愛車は白いボディだったため陰影がつけにくかったのですが、現在の愛車はバッチリです。
さまざまな景色をバックに愛車を撮影することで、自分がその土地に行った証になるのが、写真の醍醐味ですね。やってみたいのが、夜景をバックにした撮影です。朝型人間なので夜が苦手なこと、いつもカメラはフルオートで気ままに撮っているため、三脚を組むのが面倒で手が出せていませんが、いずれ挑戦してみたいと思います。