ベンツで過ごす時間を大切にできる
余裕のある大人になりたい
向井地美音&小栗有以 meets YANASE Vol.2

メルセデス・ベンツは
「車ブランドの王様」
「高級車といえば、メルセデス・ベンツ」と口を揃えた2人。抱いているイメージを具体的に聞いてみると、「重厚感があって、ラグジュアリー。いい意味で重みのある車、という印象です」と小栗さん。向井地さんは、「正直まだ車にはあまり詳しくないですが、ベンツと聞くと背筋がピンと伸びます。背伸びしても近づきたくなるブランドで、私の中では自動車業界の王様のイメージです」

運転免許取得に憧れはあるものの、向井地さんによると「AKB48現役メンバーとして活動中に運転免許を取得する子はほぼいない」そう。「免許を持っている人は、加入前に取得しているケースがほとんどです。だから、グループ内では天然キャラなのに、実は運転できるメンバーがたまにいて、それはすごく良いギャップになりますね。グループ卒業後に教習所に通う先輩方も多いので、免許取得=大人の入り口という印象があります」
撮影中、運転席に座ったことで「ドライバーとしての責任感も体験できた」と小栗さん。性格上、運転が得意なのはどちら?の問いに「美音さんです」と即答。「総監督を務められていたこともありますし、元々の性格的にも判断力と決断力があると思っています。もちろん視野も広いので、ルールを守った安心安全の運転をしてくれそうです」
もし、免許を取得したら、お互いをどこに連れていきたいか、シチュエーションを考えてもらった。小栗さんが選んだのは箱根。「箱根神社に行った後、グループ合格の電話をもらったんです。以来、毎年必ず箱根神社に足を運んでいるので土地勘があるのと、大涌谷で一緒に黒たまごを食べたい。硫黄独特の香りも好きだし、パワーをもらえるスポットだと思います」


小栗さんの提案に「パワースポット、いいね!」と向井地さん。「ゆいゆいは忙しくて疲れているだろうし、温泉が好きだから私が運転して温泉旅館に連れて行ってあげたいです」
重厚感のある一台は
マイカーとして長く愛せそう
免許を取ったら地方へ出かけてレンタカーもしたいし、仕事の空き時間を車で過ごせたら最高! と楽しい妄想は止まらない。では、メルセデス・ベンツのVクラスに3日間フリーで乗れるとしたら?
向井地さんの理想は北海道旅行。「この時期はラベンダー畑が見頃。毎年7月になると北海道旅行に出かけるチャンスを探るのですが、なかなか行けないまま数年が過ぎています。車がないと移動が大変かな…と諦めてしまっているので、もしこの車をお借りできるなら、2日間北海道を巡りたいです。最終日は、ベンツで現場入りしてメンバーに自慢します(笑)」

小栗さんは「3日間あるなら、九州を回ってみたい。食べ物も堪能したいし、温泉も有名なので満喫したいです。メンバーに運転してもらうなら下尾みうちゃんを指名します」とコメント。
その意見には向井地さんも賛同。「大人っぽくて落ち着きがあるから、運転も上手そう。私は、みうちゃんがAKB48イチ、ダンスが上手いと思っているので、運転にも安定感があるんじゃないかな。運転姿もカッコよくて映えそう。ゆいゆい、同期的にどうですか?」
「安心感があるし、 V-Classのようにスタイリッシュな車が似合いますよね。でも、天然な部分もあるので道を間違えちゃいそう(笑)。そこだけ心配なので、みんなでサポートしたいです」
撮影中は、運転席や後部座席に座って、オフショットを撮り合っていたふたり。車に求めるものを尋ねると、どちらも「シートにマッサージ機能があると知ったからには手放せない」と回答。「マッサージができたり、後部座席は足が伸ばせるくらい広々としていたり、伸び伸びできる空間が欲しいです」と向井地さん。「自分が運転するなら」と続けた小栗さんは、「今回の車のように、年齢を重ねて乗り続けても似合う、長く愛せるデザインであることも大事にしたいです」

自分の人生を自分で選ぶ。
自立した30代を目指したい
“ラグジュアリー”は、メルセデス・ベンツのデザイン哲学に欠かせないキーワードのひとつ。最後に、それぞれが思う“ラグジュアリーカーが似合う大人像”を聞くと、「仕事が安定していて、余裕がある人」と小栗さん。分かる!と共感した向井地さんは「ベンツで過ごす時間そのものを大事にできるような、気持ちに余裕のある人だと思います。私たちはまだ日々バタバタしているので(笑)、ベンツが似合う大人になりたいです」
現在、27歳の向井地さんと23歳の小栗さん。今思い描く、5年後のキャリアとは――?
「5年後、私は28歳」と小栗さんが口を開くと、「今の私くらいの年齢だね」と向井地さん。
「23歳になって、グループの中では中堅ポジションになってきていますが、美音さんをはじめ先輩方も見守ってくださっているので、まだキャピっとしたアイドルらしさも許されると思っています。でも5年後は、後輩も増えてだいぶ先輩になっているだろうから、グループを引っ張る存在でいたいし、ちゃんと自分なりの存在感を確立させていたい。それでマイカーを持っていたらカッコいいなって思います。仕事もできて、周りに優しく寛容で、心を広く持てる女性を目指したいです」
向井地さんは、「私は自分軸で生きる女性に憧れます。人の意見に流されがちで、自分の意見に自信が持てないタイプなので、自分の人生を自分で決められる、自立した30代になりたい。15歳からグループに所属していて、周りにメンバーがいるのが当たり前になっています。30代の自分がどんな選択をしているか分からないけれど、環境に甘え過ぎず、自分を信じて決断できる人に成長していたい。もちろん、5年後もAKB48が盛り上がり続けて欲しいと思っています」

【小栗さん】ネックレス¥10,260(アビステ) その他/スタイリスト私物
向井地美音
1998年生まれ、埼玉県出身。1歳の頃から子役として活動し、映画やドラマに出演。2013年、「AKB48第15期生オーディション」に合格し、AKB48に加入。2019年から約5年間、3代目総監督を務めた。YouTubeチャンネル「おんちゃんねる」を開設し、自身のAKB愛を発信している。8月13日には、AKB48の20周年記念シングルを発売。8月16日からは、「AKB48 20th Year Live Tour 2025 ~PARTYが始まるよ~」を開催。
小栗有以
2001年生まれ、東京都出身。2014年、「AKB48 Team8 全国一斉オーディション」に合格。アイドル活動に加えて、俳優、モデルとしても活躍。近年の主な出演作に、朝日放送テレビ「素晴らしき哉、先生!」、主演映画『2025年7月5日 午前4時18分』がある。8月13日には、AKB48の20周年記念シングルを発売。8月16日からは、「AKB48 20th Year Live Tour 2025 ~PARTYが始まるよ~」を開催。