走るたび気持ちが前を向く車時間が
原動力に繋がる
坂井仁香&菅田愛貴 meets YANASE Vol.1
活躍するZ世代のカーライフを毎月お届けしている、YANASE Original Contents。今月登場するのは、6人組アイドルユニット「超ときめき♡宣伝部」のメンバーとして活動する、坂井仁香さんと菅田愛貴さん。ふたりとも車好きで、Volkswagen ID. Buzzの最新機能に驚き&感動しながら撮影は進行。特に惹かれたスペックやマイカーへの憧れなど、公私ともに身近にある車について等身大の言葉で語ってくれました。
- 2025年12月05日
- Photos:Masaki Miyashita <hannah>
- Video:Yusuke Kaji
- Hair & Makeup:Yuki Murohasi <ROI>
- Styling:Erika Abe
- Text:Yuka Sakamoto
- Direction:Dai Iwaya

憧れは可愛い車と
カッコいい車の2台持ち
“ワーゲンバス”のDNAを受け継いで名付けられた「ID. Buzz」。キッチンカーを彷彿とさせるアイコニックなルックスで世界中にファン多数のミニバンだ。撮影に向けて停車位置を微調整する様子を「可愛い!」と言いながら眺めていた、坂井仁香さんと菅田愛貴さん。実際に車内で過ごした感想を求めると、菅田さんから教えてくれた。


「7人乗りという大きさにも驚きましたが、性能の高さにも感動しました。座席から離れると電源が停止したり、ドアの開閉によって椅子が前後に動いたり。最新の車はこんなに進化してるんだ! って新しい発見がありました」
隣で聞いていた坂井さんは、「あきちゃんが話す通り、機能面も惹かれましたが、空間の広さもインパクトがありました。無駄なものがないと言うか、必要な機能はきちんと備えつつも、すっきりしていて快適に過ごせる車内だな、と。フロントガラスも大きくて、運転しやすそうです」とドライバー目線のコメントも。
20歳で運転免許を取得し、普段からハンドルを握る場面が多い坂井さん。休日の外出は車が基本。「自然豊かな場所を走るのが好きなので、お休みの日は、長野や石川など結構遠出します。この前は三重まで車で行きました。家族の送り迎えをすることもあって、運転は日常です」
一方で、菅田さんは、免許取得に向けて教習所通いの真っ只中。「免許取得は、2025年の目標のひとつでした。運転はすごく楽しくて好きなので、早く取得して、私も北海道や美ヶ原高原をドライブしたい。運転には前向きな気持ちしかないです!」
ともに20代のふたり。もし、マイカーを持つなら、カッコいい車と可愛い車、どちらを選ぶのだろう。

「お母さんと乗るときは、可愛い車でピクニックに行ったり、海辺をドライブしたい。ひとりで乗るなら、カッコいい車で駆け抜けたいです」と菅田さん。「私も!」と坂井さんが続けた。「大人になったら、都内は可愛い車、遠出するときは大きめのカッコいい車、みたいにシーンによって乗り分けるのが理想。2台持ちは憧れます」
自分の運転でご当地ものを
探しに行くのも楽しい
日常生活で運転席に座ることも多い坂井さんと、免許取得間近の菅田さん。ドライバーの先輩である坂井さんに「菅田さんを助手席に乗せて行きたい場所は?」と問いかけると、「あきちゃんは雪が好きなので、スキーに行きたいです!」。菅田さんからも「白馬村がいいです!」とリクエストが。ふたりとも、ドライブするなら、“海より山派”だそう。

「ひとりなら海もいいですが、みんなとドライブするなら山派。自然の絶景を堪能しながら、非日常を味わってリフレッシュしたいです」と菅田さん。坂井さんは、ソロキャンを趣味に持つほどの山好き。「時間があれば、ドライブがてら山に行きます。壮大な自然を感じられるのも楽しみのひとつです」
遠出や長時間のドライブも「苦にならない」と話すふたりに、道中のサービスエリアやコンビニでつい買ってしまうものを挙げてもらった。
まずは、坂井さん。「私は、ここのサービスエリアに行ったらこれを買う、と結構決まっていて。目的地によって、立ち寄るサービスエリアもなんとなく分かるから、各所で自分的名品を買うのが定番です。道の駅巡りも大好きで、車でよく行きます。道の駅にはガチャガチャがあるのですが、最初から回しておけば、かなりコンプリートできたのに、と今更ながら思っています。自分で運転して、その土地ならではの名物を探しに行くのは楽しいですよね」

菅田さんは「私もご当地ものはつい買ってしまいます。中でも飲むヨーグルトが好きなので、地域限定を見つけたら購入して、飲み比べします」そんな菅田さんの話を受けて、坂井さんは「福島の飲むヨーグルトが絶品!」とリコメンド。
周りにも自分にも優しい
人間力を備えた大人になりたい
12月に入り、街はすっかりクリスマスムード。そんなホリデーシーズンに、「ID. Buzz」で行きたい場所を尋ねると、「あきちゃんの大好きな季節だね!」と坂井さんが一言。「冬服もですが、クリスマスのロマンティックなムードが好き。さっき挙がった白馬村も行きたいし、北海道も訪れてみたい。ランタンが飾られた幻想的なカフェがあって、ずっと気になっています」
「昨年の冬、北海道旅行でレンタカーを借りて、吹雪の中を運転しました」と坂井さん。「あまり見に行く機会がないので、この車で都内のイルミネーション巡りをしても楽しそうです」
今年、結成10周年を迎えた、「超ときめき♡宣伝部」。8月発売の「超最強」のMVは1100万回再生を突破。ユニットとしても個人としても活躍の場が広がる中での原動力は?
「私は家族です。家族と話したり、チワプーの愛犬・あーちゃんと遊ぶ時間が私の毎日のエネルギーになっています」と菅田さん。坂井さんは「ドライブしたり、山で自然に触れて癒されたり。車内はひとりになれる空間でもあるので、忙しくても運転することで気持ちが切り替えられたり、頑張ろうって前向きにもなれる貴重な場所。私にとっては車時間そのものが原動力になっているのかもしれません」

国内にとどまらず、海外でも人気を博し、さらなる飛躍が期待される超ときめき♡宣伝部。坂井さんと菅田さんが思い描く、“Volkswagen ID. Buzzが似合う大人”とは――?
「心が広い人。芸能界の先輩方とご一緒させていただく機会が増えている中で感じるのは、みなさんの心の広さと優しさ。ラグジュアリーな車が似合うのは、そういう寛大さや気持ちの余裕のある方だと思っています」。坂井さんの言葉に頷いていた菅田さんは、「スターのみなさんは、幸せオーラも優しいオーラも全開で素敵。人にも自分にも優しい人間力に憧れますし、私もそういう大人になりたいです」
坂井仁香
2001年生まれ、神奈川県出身。2015年、「ときめき♡宣伝部」(現「超ときめき♡宣伝部」)を結成し、活動をスタート。同年、ファッション誌『Seventeen』の「ミスセブンティーン2015」でグランプリを受賞し、専属モデルを約6年間務めた。今年、2nd写真集『ひとかけら』を発売。「超ときめき♡宣伝部」のカラーネームは、超ときめき♡レッド。
菅田愛貴
2004年生まれ、東京都出身。2020年、「超ときめき♡宣伝部」に加入し、アイドル活動をスタート。現在は、俳優、モデルと幅広く活躍し、ドラマやバラエティ番組、CMなどに多数出演。2024年からは、TBS『ラヴィット!』のラヴィット!ファミリーも務めた。今年、1st写真集『すのあき』を発売。「超ときめき♡宣伝部」のカラーネームは、超ときめき♡レモン。




