マイカーにはその人自身の
個性や内面が映し出されると思う
八村倫太郎 meets YANASE Vol.2
メンバー自身が作詞、作曲、振り付けを手掛ける楽曲も多く、新進気鋭のダンス&ボーカルグループとして注目を集めるWATWING。メンバーの八村倫太郎さんは、アーティスト業に加えて、俳優、タレントとオールラウンダーとして活躍する存在です。Vol.1に続く今回は、車移動中の過ごし方や、車内フレグランスにプレイリストと、八村さんの車時間をさらに深掘り。20代後半に突入して思い描く、ラグジュアリーカーが似合う理想の大人像も教えてもらいました。
- 2026年02月27日
- Photos:Masaki Miyashita <hannah>
- Video:Yusuke Kaji
- Hair & Makeup:KATO <TRON>
- Styling:Kazuaki Kugimiya
- Text:Yuka Sakamoto
- Direction:Dai Iwaya
Vol.1はこちら
【八村倫太郎 meets YANASE Vol.1】

もっと車との距離を縮めたい。
そう思わせてくれた一台
日常で使い勝手のいいボディサイズに、電動化技術「ISG」が搭載され、走り出しから静かでスムーズ。さらに燃費も向上したGLC 220 d 4MATIC。実際に車を走らせ、操作の快適性やデザインのスタイリッシュさに心惹かれていた八村倫太郎さん。Vol.2ではまず、推しポイントから話を聞いた。
「中でも惹かれたのは、開放感のあるサンルーフです。サンシェードとガラスルーフの2段階構造で、今まで僕が見てきたサンルーフとは違う工夫が施されているところにも驚きました」
撮影中は自らハンドルを握り、華麗な車庫入れも披露。「乗ってみて改めて、多くの人が憧れるブランドであることが分かりました」と一言。

「ラグジュアリーカーへの憧れはずっと抱いています。自分の中でも『主張しすぎない品の良さ』は大事にしていて、メルセデス・ベンツにもそういった要素をたくさん感じます。みんなが知っているラグジュアリーブランドでありながら、華美すぎず、上品で上質。今回自分でハンドルを握ったことで、その魅力をより強く実感して、車との距離をもっと縮めたい、と思わせてくれた一台でした」
品の良さは、普段の洋服選びでも意識することのひとつ。
「ストリートテイストや着崩すスタイルにも惹かれますが、普段から少しフォーマルにしてみたり、ネクタイを締めてみたり。背筋が伸びるコーディネートも好き。ガチガチすぎず、『この人、上品なんだろうな』と内面が漂うようなファッションが理想です」
ファッション好きで、インスタには私服もアップしている。マイカーを選ぶ際も、「車をファッションの一部として捉えるかもしれない」と話す。
「自分で愛車を手にするときは、ファッション的な視点も入ってくる気がします。周りの方々の愛車を見ていると、車から個性やライフスタイルが垣間見えるんです。例えば、ヴィンテージカーに乗っているスタイリストさんを見ると、衣装がいっぱい積める車の方が仕事的に使い勝手が良さそうですが、機能性よりも自分が惹かれるデザインを重視しているんだな、とか。車はファッションと同じように、その人のセンスを映し出すものだと思っています」
R&Bを聴きながら
夜の首都高をドライブしたい


Vol.1では、ひとりドライブの定番コースを教えてくれた八村さん。車の中のプレイリストや香りのこだわりは?
「プレイリストは運転する時間と場所、TPOに合わせて選びたいです。R&Bやシティポップを聴きながら、夜の首都高や東京の海岸沿いを運転するのにも憧れます。香りはそこまで意識したことがないのですが、たしかに、お気に入りの香りが広がっているといいですね! 新車の香りも好きでテンションが上がりますが、時間とともに消えていくと思うから、ナチュラルな柑橘系の香りをほのかに漂わせたいです」
運転好きの母親の影響で、子どもの頃から車で過ごす時間が好きだった。免許取得後は、家族を乗せて地元の海沿いをドライブした思い出も。
「昔から家族での外出は車が定番でした。車の中でしか生まれない空気があって、車内で過ごすこと自体が好きです。車=移動手段というよりも、特別な時間を演出しながら、特別な場所に連れて行ってくれる存在でもあります」
仕事柄、後部座席で過ごす時間が多くなった今も、車は移動手段以上に自身の毎日に欠かせないものになっている。

「移動中は、台本を読んだり、SNSを更新したり、作詞作曲をしたり。車内は集中しやすい空間でもあるので、クリエイティブな時間に充てることが多いです。人の話し声や街中の音が聞こえる環境だったとしても、『今はこれと向き合う!』と決めると集中力が高まったりもするので、そのマインドも大事なのかな、と」
どんな相手でも受け入れる
余白のある大人が理想的
2025年は、23都市を回るライブツアーを敢行。4月12日には、その集大成として「WATWING LIVE TOUR 2025-2026「honest」~Special Edition~&The Final」を東京ガーデンシアターで開催する。グループとしても個人としても、さらなる飛躍を目指す今、叶えたいことは?

「今パッと思い浮かぶことが3つあります。1つめは、昨年の夏前から始めたトレーニングにもっと注力したい。アーティストとしても役者としても体が資本なので、もっともっと表現者にふさわしい体に仕上げて、20代後半は仕事の精度を上げていきたいです。2つめは、読書の時間を増やすこと。ついデジタルに走ってしまいがちなので、ちゃんと紙で読む機会を作りたいです。3つめは、語学をもっと頑張りたい。元々英語が好きで大学でも学んできましたが、仕事として使えるレベルの語学を身につけるのが目標。語彙力、会話力を高めたら仕事も自分の人生も豊かになると思うので、力を入れていきたいです」
最後に「無論、もっと売れたいです」と付け加えた八村さん。自分を叱咤激励するように力強く発した言葉が印象的だった。着実にキャリアを重ねながら、自ら限界を決めずに高みを目指し続けている。インタビューの締め括りに、26歳の今思い描く、理想の大人像を尋ねた。
「威圧感がある人はカッコいいと感じなくて、重ねてきた経験による厚みや余裕を感じられる人に憧れます。先日、『王様のブランチ』で事務所の先輩でもある妻夫木聡さんとご一緒したんです。過去に一度お会いして以来かなりの年月が経っていたにもかかわらず、挨拶に伺うと「おう、倫太郎!」とハグするような感じで迎え入れてくださったんです。「見てるよ、頑張れよ!」という言葉もいただいてうれしかったですし、すごくカッコいいなと改めて感じました。妻夫木さんのように余白のある方の前だと、無意識で素に戻れるし、安心感もある。どんな相手でもスッと入らせてくれる、いい意味での隙=余白を持ち合わせている人は素敵ですし、自分もそうありたいと思っています」

八村倫太郎
1999年、神奈川県出身。2019年、慶應義塾大学在学中に、ホリプロ主催の「Star Boys Audition」に参加。男性ダンス&ボーカルグループWATWINGのメンバーに選ばれ、2021年メジャーデビュー。同年、BSテレ東『ホメられたい僕の妄想ごはん』で役者活動もスタート。主な出演作は、TBS『君の花になる』、BS『御上先生』、TBS『シンデレラ・クロゼット』など。現在は、TBS『王様のブランチ』にレギュラー出演中。4月12日には、「WATWING LIVE TOUR 2025-2026 「honest」~Special Edition~&The Final」を東京ガーデンシアターで開催。




