
Vol.1では、PORSCHE 911 Carrera GTSの第一印象や、ひとりドライブの楽しみ方を語ってくれた俳優の中川大志さん。スタジオから屋外にロケーションを移した今回の撮影。終了後には、「スポーツカーは新鮮」と自ら運転し、乗り心地を体感。憧れの一台を運転した率直な感想から、中川さんのマイカー選びのこだわりと愛車時間にもフォーカスします。
- 2026年07月08日
Vol.1はこちら
【中川大志 meets YANASE Vol.1】
パワフルな音と振動でどこまでも走りたくなる一台
スタイリッシュなエクステリアに加えて、力強いエンジン音もPORSCHE 911 Carrera GTSの魅力のひとつ。撮影終了後、自らハンドルを握り運転のフィーリングをチェックしていた中川さん。実際に運転した感想は?

「エンジン音とアクセルを踏んだときの唸り方がもうたまらないですね。音と振動と匂いで『車を走らせてる感』を実感できる。どこまでも走りたくなる一台です」
インテリアは、アナログとデジタルを融合した、ドライバー視点の設計を徹底。高品質な素材で仕上げられ、ラグジュアリー空間の中でタフな走りを味わえる。
「黒一色で統一された内装にも惹かれました。シートのレザーの質感もやわらかく、ハンドルの手触りも心地いい。操作周りもシンプルですっきりとした印象。モニターが大きいので扱いやすく、ナビゲーションも分かりやすいですね」
「自分の車遍歴においても、スポーツカーは新鮮でした」と話す。これまでのマイカー選びで重視してきたことは?

「もちろん機能も外せないのですが、街で目を惹くカッコよさや、『この車、乗りたい!』と心を掴まれるデザインなど、見た目から入ることが多いです。毎日顔を合わせるたびにワクワクできたり、駐車場に停めて戻ってきたときにハッとしたり。そういう瞬間に所有欲が満たされるので、自分のテンションを上げてくれるかどうか、を大事に選んできました」
マイカーを所有し、普段から運転する機会も多い中川さんにとって、愛車とはどんな存在なのだろう。
「車の中は、自分だけのパーソナルな空間。だからこそ、身近で安心できる場所でもあります。行動範囲を広げてくれつつ、寄り添ってもくれる。今では車がない生活は想像できないくらい大切ですね。家族でもあり、親友でもあり、相棒でもある。車と人という関係以上に、訪れる場所、走る距離が増えれば増えるほど、思い出も愛着も湧く。すごく親密な、自分が心を許せるような存在かなと思います」
行く先々で車を停めて写真に収めたい“絵になる”カッコよさ
撮影のため、遠方まで車移動をする日も少なくない。仕事現場でひとりになれる、“パーソナルな居場所”としても車は大事な存在だそう。
「撮影現場でもより集中したいときや、大事なシーンの前に気持ちを作りたいとき、10分でも目を瞑って休憩したいときは車に戻ります。撮影現場でひとりになれる場所は意外と限られるので、そういった場面でも車のパーソナル空間は大事。後部座席で過ごす移動中は、台本を読んだり動画を見たり、睡眠時間に充てることもあります。長時間移動の日は、枕、ブランケット、腰痛対策のクッションなどリラックスアイテムが必需品です」


幼少期は横浜まで、大好きなゆずの曲を聴きながら家族でドライブすることも多かった。
「横浜は都心からも行きやすいですし、海に近い空気もきれいな夜景も楽しめて、大人になった今も好きな街。今日みたいに天気が最高な日は、ポルシェに乗って音楽を聴きながら高速道路を気持ちよく走りたいですね。山道とか峠道をのんびり運転するのも良さそう。どこでも絵になる車なので、いろんな場所に停めて写真を撮りたくなると思います」
グローバルな撮影現場で経験を積むことも目標
今年28歳を迎え、俳優人生は17年目に突入。数多くの代表作を持ち、実力派俳優としての地位を確立した今、30歳までに成し遂げたいことがある。
「日本から発信される作品を、世界中のお客さんに観てもらえるプラットフォームが増えて時代の進化を感じています。間口が広がるのはいいことでもあるし、一方でより緊張感を持って取り組まないといけない部分もある。そういった環境の変化の中で、自分の意識も変わりつつあり、今は海外の現場に参加してみたいという想いが強いです」

続けて、30代の未来予想図を尋ねると、「年齢によって、できなくなる役柄もありますが…」と続けた。
「これまでとは異なる幅も出せると思うので、役者としての広がりを自分自身も楽しみにしています。僕らの仕事は不確定な要素が多い反面、その未知数な部分をポジティブに捉えている自分もいる。30代はプレイヤーとしてだけではなく、多角的にものづくりに関わったり、違うジャンルに取り組んだり、常に新しいことにトライし続けたい気持ちがあるので、自分の心が惹かれる面白いことに挑戦したいです」
インタビューの締めくくりに、中川さんが思い描く、“ラグジュアリーカーが似合う大人像”を教えてもらった。
「童心を忘れていない人。ミニカーやラジコンで遊んでいた子どもの頃のように、『この車カッコいい』とか『テンションが上がる』とか、好きなものにドキドキワクワクできる大人が素敵だし、セクシーだと思います。僕自身もその気持ちを持ち続けたいです」

中川大志
1998年、東京都出身。2009年の俳優デビュー以来、日本テレビ『家政婦のミタ』、NHK大河ドラマ『真田丸』、TBS『花のち晴れ〜花男Next Season〜』、NHK連続テレビ小説『なつぞら』、『らんまん』など、数多くの作品に出演。2019年、映画『坂道のアポロン』、主演作『覚悟はいいかそこの女子。』で、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2022年には、『歌妖曲〜中川大志之丞変化〜』で舞台初出演&初主演を遂げた。2023年、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、TBS『オールドルーキー』での好演が評価され、エランドール賞新人賞を受賞。近年の主な出演作は、TBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』、映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』など。




