INTERVIEW 加地早苗さん(会社員)・松本弥生さん(ホームサロン運営)
海沿いの街に暮らすアクティブな姉妹がパートナーに選んだアウディQ3
納車されて間もないアウディ Q3で、海沿いの街でのゆったりした暮らしを楽しむ姉妹。二世帯で暮らすようになってクルマの買い替えを考えた時、迷わずアウディに乗りたいと思ったそうだ。訪れたアウディ芝浦の担当セールスからは、自分たちの「クルマがある暮らし」をより良いものにしたいという思いが伝わってきたという。
- 2022年12月16日
- 文:伊達軍曹
- 写真:高柳 健



お客様が乗っていたアウディQ2に一目惚れ。
「買い替えるなら私たちもアウディがいい!」
別々に暮らしていた姉妹が海辺の街に二世帯住宅を建て、一緒に暮らすことになった。高齢となった母の、いわゆる介護を行う必要が生じてきたからだ。
一緒に暮らす前は、スキューバダイビングと海中での写真撮影を趣味にしている姉はフォルクスワーゲン パサートに、ホームサロンを営む妹は、国産のコンパクトミニバンに家族で乗っていた。
だが2家族が一緒に暮らすことになったため、まず姉は「2家族が一緒にお出かけできるように」と、フォルクスワーゲンの3列シート車であるゴルフ トゥーランに乗り替えた。そして妹は、逗子の狭い道でも扱いやすく、なおかつ駐車場だけは狭く設計された2世帯住宅の駐車場に収まる軽自動車へと乗り替えた。
しかしその後、家族構成に変化が生じたため、2台あったクルマを1台にまとめることになった。
「で、もしもクルマを1台にまとめるならN-ONEじゃ小さすぎて無理なので、アウディに買い替えたいなと思ったんですよね」と、妹の弥生さん。ホームサロンのお客様が乗っていたアウディ Q2を見て、そしてその運転席に座らせてもらった際に「……なんてスタイリッシュでカッコいいクルマなんだ!」と感動し、「もしも買い替えるならアウディ」と心に決めていたのだ。
いっぽうの姉・早苗さんは「ゴルフ トゥーランと違ってウチの狭い駐車場に収まるサイズで、なおかつ伊豆でダイビングをするための荷物が普通に積めて、快適に走れるクルマなら……まぁなんでもいいかな」と考えていた。
彼女たちの駐車場にとってジャストサイズなアウディは、実は現在乗っているQ3ではなく、もうひと回りコンパクトなSUVである「Q2」だった。妹の弥生さんは、最初に感動したアウディがQ2だったこともあって「Q2で決まりでしょ」と思った。



「せっかくなら、この人から買いたい!」
こう思わせた担当セールスの行動力
だが高身長の長男氏は「自分にはちょっと小さすぎる」と言い、姉の早苗さんにとっても、ダイビングのギアだけでなく海中撮影のためのさまざまな機材を積載するうえで、アウディ Q2のラゲッジスペースは少し狭かった。
姉妹の使用目的と使用環境から考えると、姉妹にとってのベストな選択肢は「アウディ Q3」であろうことはほぼ間違いなかった。そのラゲッジスペースは姉にとって十分であり、逗子市内の細い道を走り回る妹にとっても、ちょうどいいサイズ感だった。
とはいえそれなりの寸法ではあるアウディ Q3というクルマが、この家の駐車場に収まっている絵面はまったく想像できなかった。いや、正確には「……無理じゃない?」と姉妹は思った。
だがそんなとき、現在の担当セールスであるAudi 芝浦の志賀稜也がQ3に乗り、海辺の二世帯住宅まですっ飛んできた。
「先ほどお話しした私のサロンのお客様、アウディ Q2に乗ってらっしゃる方の担当が志賀さんなんですよ。で、ご紹介いただいて、志賀さんからQ3のカタログはとりあえず送っていただいていたのですが、忙しくて、正直あまりちゃんとは見ていませんでした」と、妹の弥生さん。
だがそんな弥生さんとは別に、姉の早苗さんは弥生さんの息子さんと一緒に、Audi 芝浦までQ3の現車を見に行っていた。そしてそこで、志賀に「素敵なクルマですけれど……たぶんウチの駐車場には入らないと思います」という旨を伝えた。
それを伝えたまさにその日、志賀は「でもいちおう試してみましょう」と、Q3の試乗車に乗ってやってきたのだ。
「フットワークの軽さに驚きましたね。まさかその日のうちに、しかも、わざわざ逗子まで来てくれるなんて……」
決して広いとはいえない姉妹の家の駐車場に、果たしてアウディ Q3はすっぽりと収まった。しかも「サラウンドビューカメラ」の威力により、駐車が比較的容易に行えることもわかってしまった。
「となれば、もう買うしかないですよね。その場で志賀さんに『じゃあ買います!』と言って、支払い方法やオプション装備などの詳細を詰めることになりました」と、弥生さん。
そして姉の早苗さんも言う。「そうでしたね。そして、そのときの志賀さんがまた良かったんですよ。これはもうこの人から買うしかない。『むしろこの人から買いたい!』とすら思いました(笑)」



私たちの「クルマがある暮らし」を
本気で考えてくれた
志賀の何が、そんなに「良かった」というのか?
「志賀さんもご商売ですから、たぶんですがもっと大きなQ5とかを売ったほうがいいのでしょうし、オプション装備もなるべくたくさん付けさせたほうが、いわゆる成績アップみたいなことになるはずです。でもこの人、そういったことは本当にいっさい言わない。ただただ、私たち家族の『クルマがある暮らし』がより良いものになるためのことだけを、提案してくれたんですよね」
姉妹がクルマに使うことができる正味予算。誰がQ3に乗るのかということ。そして何のために乗り、どういう日々を送りたいのか――ということだけを志賀は真摯にヒアリングし、そして言ったという。
「じゃあこういった買い方がございますし、このオプションはいりませんね。あと、このオプションも外しちゃいましょう。でも松本さん、この装備は絶対に付けたほうがいいです!」
これだけフットワークが軽く、こんなにも熱意があり、しかし“売りつける”といったニュアンスは皆無で、クルマを買う人の“人生”をとことんまで考えてくれるセールスであれば、この人に任せるべきだと思った――というのが、先ほど記述した「これはもうこの人から買うしかないし、『むしろこの人から買いたい!』とすら思いました(笑)」という早苗さんの発言のフルバージョンだ。
「で、2022年6月に納車されたアウディ Q3は本当に走りが良くて、思ったとおりにスタイリッシュでカッコよくて、姉も私も大満足しているわけですが――それと同時に、ラジオCMでやっている『クルマはつくらない、クルマのある人生をつくっている』というヤナセのスローガンは、CMのうたい文句じゃなくて“本当のこと”だったのだなと、今思っています」
「そうだね。私も妹も、ヤナセのことは『セレブな方々が高級車を買う会社』ということぐらいしか知らなくて、クルマも『Audi 芝浦』という会社から買ったものだとばかり思っていました。そうしたら、納車されたQ3に『YANASE』のステッカーが貼ってあったので驚いたぐらいなんです(笑)。それでも――志賀さんからクルマを買って本当に良かったと思っています。相変わらずヤナセについては詳しくないですし、まさか普通の会社員である私がヤナセさんからクルマを買うことになるなんて、志賀さんと出会う前は想像すらしていなかったのですが」
いや……取材時に初めて「えっ、ヤナセの本社って、志賀さんが働いているあのビルなんですか?」と知って驚くぐらいの加地・松本姉妹で、まったく構わないと思う。ヤナセという会社について、詳しくある必要はない。
志賀を通じてヤナセのスピリットが伝わったのであれば、それで十分だ。


- 住所
- 東京都港区芝浦1-6-38
- TEL
- 03-5440-5391(ショウルーム)
03-5440-5379(サービス)
定休日 月曜日・第二火曜日
※月曜日が祝日の場合は営業し、翌火曜日を定休日とする